建築物環境配慮制度（CASBEE札幌）の改正案へのご意見を募集します。≪終了しました≫

札幌市では、「札幌市生活環境の確保に関する条例」に基づき、独自の建築物環境配慮指針を定め、一定規模以上の建築物の新築・増改築を行う建築主に対し、建築物の環境配慮に関する計画書の提出を義務付け、その内容を公表するなど、建築物環境配慮制度（CASBEE札幌）を実施しています。

令和3年4月1日より、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律（建築物省エネ法）」が改正され、新築・増改築での省エネ基準への適合義務が延べ床面積300㎡以上の建築物に拡大し、延べ床面積300㎡未満の住宅・建築物の建築士による建築主への省エネ性能の説明が義務化されます。

なお、札幌市の現状として、延べ床面積300㎡以上2,000㎡未満の中規模の建築物の省エネ性能は、国の求める省エネ基準の適合率が全国平均と比べ、とても低い状況にあるところです。

そこで、建築物省エネ法が改正された趣旨を踏まえ、札幌市独自の建築物環境配慮制度の強化が必要であると考え、建築物環境配慮計画書の提出範囲を定める「札幌市生活環境の確保に関する条例施行規則」改正案について、パブリックコメントを実施しました。

意見募集（パブリックコメント）の結果について

令和３年１月２５日（月曜日）から２月２６日（金曜日）までの期間、パブリックコメントを実施しましたが、ご意見の提出はありませんでした。

ご意見提出者	0人
ご意見件数	0件
原案の修正	なし

建築物環境配慮制度に係る「札幌市生活環境の確保に関する条例施行規則」の改正案に関するパブリックコメントの結果について（PDF：115KB）

改正案の概要

• 新築・増改築時に建築物環境配慮計画書の提出の対象となる建築物の延べ床面積（増改築の場合は、当該増改築に係る部分の床面積）を300㎡以上に拡大します。
  （任意での届出ができる対象は延べ床面積10㎡超300㎡未満に変更）
• 延べ床面積300㎡以上2,000㎡未満の建築物の建築物環境配慮計画書について、CASBEE札幌による評価に代えて、建築物省エネ法に基づく届出の写しの提出のみに簡素化します。

1.募集期間≪終了しました≫

令和3年（2021年）1月25日（月曜日）から令和3年（2021年）2月26日（金曜日）【必着】

2.資料

• 表紙（PDF：190KB）
• 札幌市生活環境の確保に関する条例施行規則の一部改正案について（PDF：518KB）
• ご意見記入シート（ワード：51KB）

3.資料の配布場所

• 環境局環境都市推進部環境エネルギー課（札幌市役所本庁舎12階）
• 市政刊行物コーナー（札幌市役所本庁舎2階）
• 各区役所（総務企画課広聴係）

4.ご意見の提出方法

上記期間内に、郵送、持参、ファクス、または電子メールで応募してください。

提出方法	提出先
郵送・持参	〒060-8611　札幌市中央区北1条西2丁目札幌市役所本庁舎12階南側 環境局環境都市推進部環境エネルギー課 ※郵送の場合、資料に備え付けの封筒（切手不要）をお使いください。 ※持参の場合、受付時間は、平日の午前8時45分から午後5時15分まで
FAX	011-218-5108
電子メール	kan.energy@city.sapporo.jp

5.留意事項

• 氏名、住所をご記入ください。
• 電話でのご意見の受付、電話による個別対応はいたしかねますので、ご了承ください。
• いただいたご意見は、個人情報（氏名・住所）を除き、公開される可能性がありますので、ご了承ください。