ホーム > 健康・福祉・子育て > 食の安全・食育 > 食育情報 > 年代別食育情報 > 離乳のすすめ方:離乳初期(生後5~6か月頃)

ここから本文です。

更新日:2021年4月1日

離乳のすすめ方:離乳初期(生後5~6か月頃)

この資料は、離乳のすすめ方の目安です。
お子さんの食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量、固さ、大きさなどを調整しましょう。

月齢 離乳初期(生後5~6か月頃)
食べ方の目安
  • 生後5~6か月頃を目安に離乳食を始めましょう。
    首がしっかり座り、スプーンを舌で押し出すことが減り、親が食べている様子や食べ物に興味を示し始めます。
    ※発達などのかかりつけ医がいる場合は、開始時期を相談しましょう。
  • 離乳食の舌ざわりや味に慣れ、上手に飲み込むようになることが目的です。
  • 離乳食は、1日1回食べさせましょう。
離乳食と母乳(ミルク)の
1日の回数(例)

<離乳食の回数>1回

  • 母乳やミルクは、授乳のリズムに沿って、飲みたいだけ飲ませます。
固さの目安 なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状)にし、慣れてきたら粗つぶしにします。
味付け 味付けなし
1回あたりの目安量
  1. つぶしがゆ(米)から始めます。
  2. 慣れてきたら、ゆでてすりつぶしたじゃがいもやにんじんなどの野菜、そして、果物など種類を増やしていきます。
  3. さらに慣れたら、ゆでてすりつぶした豆腐や白身魚、中心部までしっかり加熱した固ゆで卵の卵黄など種類を増やします。

※新しい食品を始める時には、平らな離乳食用スプーンで1さじずつ食べさせ、様子をみながら量を増やします。

口の動き

口を閉じて、取り込みや飲み込みができるようになります。5~6か月頃の口の動き

食べさせ方

平らな離乳食用のスプーンを下唇に乗せ、上唇が閉じるのを待ちます。

 

離乳のすすめ方の注意点もご覧ください。

 

 

その他の月齢のすすめ方はこちらです。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局ウェルネス推進部ウェルネス推進課

〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1番地7 ORE札幌ビル7階

電話番号:011-211-3516

ファクス番号:011-211-3521