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更新日:2022年12月21日

シックハウス症候群の対策

換気をしましょう

  • 室内の空気汚染を防ぐために、すぐにできる対策は「換気」です。
  • 現在の住宅は、非常に気密性が高くなっていますので、積極的に換気をしなければ空気は入れ換わりません。
  • 「窓開け換気」「機械換気」を意識して行うことが必要で、特に、新築やリフォームした場合は、積極的に換気するようにしましょう。

※効率的な換気方法については、室内環境編「換気」をご覧ください。

ちょっと一言

過去の実態調査結果から(平成10・11年度実施、札幌市)

  • 夏季に高い傾向
    室内のホルムアルデヒド濃度は、夏季に高く、冬季に低くなる傾向が見られました。
    これは室内の温度や湿度が高くなるのにともない、ホルムアルデヒドの放散量が多くなったためと考えられます。
  • 築年数が経過するほど低くなる
    化学物質の濃度は新築の住宅が高く、時間の経過とともに低下します。
    VOCは数ヶ月で指針値より低くなりますが、ホルムアルデヒドについては築3年を経過しても指針値を超えている住宅がありました。
    濃度の高い期間は、特に換気に努め、少しでも濃度を下げて生活することが大事です。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所生活環境課

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