ホーム > くらし・手続き > 水道・下水道 > 下水道 > 下水道事業の取り組み > 下水道事業の理念・計画 > 基本理念・経営指針
ここから本文です。
北の理想都市をめざす札幌は、創建130年を迎え、180万を超える人口を有する大都市へと成長してきました。
それに伴い下水道も都市の基盤システムとして、札幌を地下から支えるべく、大正15年の事業着手から70有余年にわたって機能の充実を図ってきました。
今日、地球規模での環境問題がクローズアップされております。こうした中、下水道は、水循環において基礎的な役割を担っております。
今後とも地球規模での環境保全に対して積極的に貢献し、次に掲げる『基本理念』及び『経営指針』に基づき下水道事業を推進してまいります。(平成10年4月制定)
「次世代」を見据える
水循環において基礎的な役割を担う下水道は、地球規模での環境保全に対して積極的に貢献し、次世代に「快適な街」として誇れる財産を残す。
下水道事業は公営企業として、経済性を発揮するとともに、公益性を増進するよう運営されなければならない。本市においては、高普及の達成に伴い、今後は機能の維持・拡充を通して地球環境への貢献をめざし、基本理念の実現に向けて、次の3つを指針として事業経営を推進する。
1 「コスト意識」を磨く
職員の一人ひとりが明確なコスト意識を持ち、効率的な事業運営を追求する中で、最少の経費で最大の効果が得られるよう創意工夫を図り、職員一丸となって健全な事業運営に努める。
2 「発想の転換」を図る
行政全般にわたり発想の転換が求められており、新しい時代に対応した事業展開を図るため、大胆で柔軟な発想を取り入れた中で将来の下水道事業を展望する。
3 「市民の信頼」に応える
下水道サービスの対価として市民に応分の負担を求めていることを強く意識し、より一層の市民の理解・協力を得るために、下水道事業の必要性について効果的な広報を行うとともに、市民ニーズの的確な把握に努め、信頼に応える。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.