市債発行計画

この予定は令和6年4月現在のものであり、変更となる場合があります。
例年7月と2月に発行しております住民参加型市場公募地方債（ライラック債、スズラン債）は、現在の低金利の市場環境の中では、より多くの市民の皆さまにご購入いただける魅力ある商品性の確保が難しい状況であることから、昨年に引き続き今年度の新規発行は休止いたします。

令和6年度市債発行計画
年限	6月	7月	10月	12月	1月	2月
5年	100億円			100億円		100億円
10年		100億円	100億円		100億円

ESG債（サステナビリティボンド）

ESG債は、環境改善や社会貢献に何らかの効果のある事業を資金使途とする債券をいい、そのうち調達資金の全額が環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの両方に充当される債券をサステナビリティボンドといいます。

発行要項（5年・サステナビリティボンド）

名称	札幌市令和5年度第8回公募公債（5年・サステナビリティボンド）
年限	5年（満期一括）
発行額	50億円
条件決定日	令和6年1月19日（金曜日）
発行利率	0.314%
発行価格	額面100円にあたり100円
発行日	令和6年1月30日（火曜日）
償還日	令和11年1月30日（火曜日）
利払日	1月30日、7月30日
主幹事	野村證券株式会社（事務）、大和証券株式会社
適合性評価	第三者機関である株式会社格付投資情報センター（R&I）より、国際資本市場協会（ICMA）による「サステナビリティボンドガイドライン2021」等の適合性について、評価を取得
購入対象	機関投資家
投資表明投資家	投資表明投資家一覧（PDF：146KB）(令和6年3月29日時点）

※全体調達額のうち、50％以上をグリーンプロジェクトに充当予定です。事業の執行状況により変動する場合があるため、最終的な充当金額は翌年度に公表予定のレポーティングをご確認ください。

札幌市サステナビリティファイナンス・フレームワーク

サステナビリティボンド発行にあたり、調達資金の使途、プロジェクトの評価と選定のプロセス、調達資金の管理、レポーティング等について定めたサステナビリティファイナンス・フレームワークを策定しています。このフレームワークは第三者機関である株式会社格付投資情報センターにより、国際資本市場協会（ICMA）が公表している「サステナビリティボンドガイドライン2021」などとの適合性に対するオピニオンを取得しています。

札幌市サステナビリティボンドのご案内（PDF：1,146KB）

札幌市サステナビリティファイナンス・フレームワーク（PDF：798KB）

株式会社格付投資情報センター（R&I）評価資料

グリーン共同発行市場公募地方債（グリーン共同債）

地方公共団体が共同して発行する共同発行市場公募地方債において、令和5年度から新たに、グリーンボンドをグリーン共同発行市場公募地方債（以下、「グリーン共同債」という。）として発行します。

グリーン共同債発行概要

年限	10年（満期一括）
発行額	総額1,000億円程度
発行予定時期	令和5年11月、令和6年3月
購入対象	機関投資家向け
主幹事	野村證券株式会社、みずほ証券株式会社、大和証券株式会社

【発行団体】札幌市のほか、以下の41団体が参加

北海道、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、新潟市、静岡市、浜松市、京都市、堺市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市