ホーム > 防災・防犯・消防 > 消防・火災予防 > 広報・イベント・講習会 > 子どもに対する防火・防災教育 > 災害時における活動支援教育事業「ジュニア防火防災スクール」
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東日本大震災の教訓を踏まえ、心身ともに発達した中学生等が体験を通じ自助・共助の精神を学び、災害に直面した時に自らの身の安全を確保する能力「自らの生きる力」と、災害時の初期消火、負傷者の搬送など、大人と同等の対応能力「大人を支援できる力」を高めるため、より「実践」を意識した体験型の活動支援教育を実施し、地域における防火・防災の担い手を育成することを目的としています。
授業内容の一例をご紹介します。
火災被害の低減に有効である初期消火について、消火器の使い方やバケツリレーによる消火方法を学習します。
テント内や教室内をスモークマシンによる煙で充満させ、煙による視界の悪さ、避難の困難性を体感し、安全で迅速な避難方法を学習します。
身の回りにあるものを使った担架の作成、徒手による負傷者の搬送方法について学習します。