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手稲区における火災が7月に6件発生しました。本年発生した火災13件の半数近くが7月に集中したことになります。もちろん火災種別や火災原因は多様ですが、内訳をみると屋外における「その他火災」が4件と、昨年に比べて3件増えており、火災原因は現在調査中のものもありますが、放火や屋外における火気使用に起因した火災が増えている傾向がみられます。
一方で全市の火災発生状況をみてみますと、火災件数は247件で31件増加となっています。なお、今年は死者13名で、前年に比べ7名増加しており、そのうち約7割の8名が高齢者で、いずれも逃げ遅れによるものです。
出火原因は、電気関係が1位、次いで、こんろ火災、たばこ火災、放火、ストーブ火災となっており、特にたばこ火災が増えています。
火災予防対策について、消防局予防部で発行している「火の用心だより」には、手稲区の傾向としてみられる屋外での火気使用や、8月のお盆を迎えるにあたって気を付けなければならない着衣着火対策についても書かれておりますので、下記「火の用心だより第112号(令和6年7月号)」をご一読願います。
火の用心だより(PDF:449KB)(発行:消防局予防部予防課)
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