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札幌市の姉妹都市であるポートランド市は以前より雨水流出低減対策として、’GreenStreet’(主として道路雨水の地中還元を目的とした緑化)に取り組んできました。これを参考としながら、札幌市の条件も加えて平成22年度より「雨水浸透型花壇」に取り組んでいます。
札幌市が応募した「雨水浸透緑化」が(一社)日本公園緑地協会主催の第28回都市公園コンクールで国土交通省局長賞を受賞しました。地形や用途に合せて施工できる技術面の開発や、市民への環境問題の啓発につながる取組みが評価されたものです。
受賞式は平成24年10月26日、日比谷公会堂にて行われました。札幌市と(公財)札幌市公園緑化協会、サッポロビール株式会社北海道本社が表彰され、代表が賞状を受け取りました。
札幌市におけるグリーンインフラ(雨水浸透緑化)の事業推進において、多岐にわたる支援を目的に、令和3年度に国土交通省の上記支援事業に応募し、重点支援団体として認定されました。
先導的グリーンインフラモデル形成支援を受けての取組結果については、グリーンインフラ官民連携プラットフォームのホームページにおいて紹介されています。
令和4年度は北海道ポラコン(株)協力のもと、大通公園に雨水浸透型花壇を整備し、札幌市の都心エリアにおける雨水浸透型花壇の雨水流出抑制量について、効果検証を実施しました。
また同花壇においては、北海道大学協力のもと、雨水浸透型花壇に導入する植物の調査研究を行っております。(関連リンク:学術研究機関との連携)
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