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更新日:2024年6月20日

札幌市困難を抱える若年女性支援事業「LiNK」

リンクロゴ札幌市では、「令和元年6月死亡事例に係る検証報告書」において、「思春期・若年期の女性を対象とした支援制度の創設」の提言を受けており、新たな支援制度の実施に向けて検討を行ってきました。
令和2年度に実施した「札幌市若年期の女性を対象とした支援に関する実態調査」では、学校、家庭、職場、結婚、交際相手等に関連して、嫌な体験をした多くの女性がどこにも相談できていなかったこと、また、相談相手として、公的な相談機関が選ばれることが少なく、認知度も極めて低いという状況にあることがわかりました。
札幌市では、提言の内容と実態調査で明らかになった課題を踏まえ、令和3年8月から、様々な困難を抱える10代後半から20代の女性を主な対象に、支援を必要としている方とつながり、必要な支援を届けていくアウトリーチ型の支援「LiNK」を実施しています。

支援の対象者

様々な悩みや困難を抱えた主に10代後半から20代の思春期・若年期の女性

  • 暴力被害や性的搾取を含めた身体的・心理的な被害に遭っている又は遭う可能性のある方。
  • 家庭や交際相手との関係などにおいて悩みを抱え、居場所がないと不安を感じている方。
  • この先生活していく金銭がない方。また、住む家がなくホームレス状態になっている方。等

事業概要(支援内容)

項目 内容
アウトリーチ支援 SNSを用いた呼びかけや相談、ネットパトロール、繁華街の夜回りを実施し、若年女性に積極的に支援と情報を届ける。
居場所の確保 落ち着いて今後の生活について相談できるよう、一時的な「安全・安心な居場所」の提供を行い、相談、見守り支援を実施。
自立支援 同行支援、就労支援、医療機関との連携による支援など、自立に向けた伴走型の支援を実施。
関係機関連携会議 行政機関、民間支援団地などによる関係機関連携会議を設置。対象者の抱える問題の状況に応じて関係機関へつなぐ。

※本事業は、公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会に委託し、実施しています。
また、連携して事業を実施するため特定非営利活動法人CAN(Child Advocate Network)に再委託しています。

相談先

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電話番号:011-728-1255(札幌市男女共同参画センター)

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情報発信

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〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目5 大通バスセンタービル1号館3階

電話番号:011-211-2982

ファクス番号:011-211-2943