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以下のような市民参加の取組を行い、プランに対する意見や提案をお伺いいたしました。多くの市民の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
市内大学生等の約4割が就職を理由として道外へ転出している札幌市の状況を踏まえ、地元企業への就職促進に必要な取組について、当事者である就職活動中の大学生及び大学院生から意見を伺うため、ワークショップを開催しました。
日時 |
平成27年5月16日(土曜日)14時00分~17時00分 |
場所 |
TKP札幌カンファレンスセンターカンファレンスルーム5B (札幌市中央区北3条西3丁目1-6札幌小暮ビル) |
参加者数 | 市内大学に通う大学生や大学院生19人 |
参加者を3グループに分け、以下の順で意見交換を行い、検討結果を発表していただきました。
1.なぜ、札幌又は他地域で就職したいのか
2.地元企業への就職促進にはどのような取組が必要か
3.各グループでまとめた提案の発表と、参加者全員による意見交換
グループ |
主な意見 |
Aグループ |
○札幌の暮らしやすさや北海道の環境・観光をアピール |
Bグループ |
○北海道に特化した就職活動サイトの開設 |
Cグループ |
○企業誘致や起業の支援 |
札幌市の低い出生率や若者の道外への転出超過の要因について意見を交換した上で、出生率の向上や若者の市内定着に必要な施策の方向性を提案していただきました。
日時 |
第1回:平成27年7月18日(土曜日)13時00分~16時00分 第2回:平成27年7月25日(土曜日)13時00分~16時00分 |
場所 |
STV北2条ビル6階AB会議室 (札幌市中央区北2条西2丁目) |
参加者数 |
第1回:52人(20代~19人、30代~11人、40代~19人、50代~2人、60代~1人) 第2回:53人(20代~20人、30代~11人、40代~19人、50代~2人、60代~1人) |
参加者を7グループを分け、以下のとおり、2回にわたり意見交換を行い、検討結果を発表していただきました。
第1回:低い出生率、若者の道外への転出超過の要因について意見交換
第2回:第1回で抽出した課題の解決に必要な取組について検討し発表
課題 | 取組の方向性 | 必要な取組 |
低い出生率 | ○子どもの養育費の負担軽減 ○社会の出産・子育てへの理解 ○女性へのサポートの充実 ○地域内の交流を増やす ○子育て施策の充実 |
○就学以降の医療費補助 ○子育て世帯の住宅支援 ○奨学金の拡充(教育費の軽減) ○子育て支援の取組を知る場づくり ○共働きしやすい環境づくり ○育児後の女性の就職支援 ○企業への産休・育休の支援 ○地域交流の場づくり ○ボランティアによる子育て相談 ○延長保育の拡充 ○病児保育サービスの拡充 |
若者の道外への転出超過 | ○まちの魅力向上・発信 ○企業誘致 ○札幌で就職できる環境整備 ○特色のある大学づくり |
○観光施設などの市民割引の拡充 ○企業誘致や起業支援 ○企業と大学の連携強化 ○U・Iターン希望者に対する支援 ○札幌に「住む」という良さを市外にPR ○地域の特色を生かした大学教育の充実 ○外国人留学生の受入れ強化 |
将来の札幌の担い手である大学生・若手社員の皆さんに、プランについて意見を出し合っていただき、「新たな活力を生み出すフィールドの醸成」に向け、新たな施策を検討するためのアイデアを提案していただきました。
日時 | 平成27年12月5日(土曜日)14時00分~17時00分 |
場所 |
STV北2条ビル6階AB会議室 (札幌市中央区北2条西2丁目) |
参加者数 | 市内の大学に通う大学生や市内企業に勤める若手社員18人 |
3つのグループに分かれ、プランについて意見を出し合い、今後の「新たな活力を生み出すフィールドの醸成」に向けたアイデアを検討し、発表していただきました。
グループ(テーマ) | 主な意見 |
Aグループ(安定した雇用を生み出す) | ○札幌の象徴となるような企業を育成するための支援 ○UIJターンを促進するため、札幌での就業メリットをPR ○就職を控えた学生に対する地元企業に関する情報発信の強化 |
Bグループ(結婚・出産・子育てを支える環境づくり) | ○労働環境の改善など、保育士に対する支援 ○男性が育児に興味を持つきっかけづくり ○結婚・出産をサポートする企業の制度づくりに対する支援 |
Cグループ(安定した雇用を生み出す) | ○札幌への企業(本社)誘致 ○札幌の国際都市化 ○「農業IT」などを活用した農業と観光を結び付ける産業の創出 |
札幌の未来を担う高校生の皆さんに、「新たな活力を生み出すフィールドの醸成」に向け、新たな施策を検討するためのアイデアを提案していただきました。
日時 | 平成27年12月17日(木曜日)16時00分~17時30分 |
場所 |
北海道札幌旭丘高等学校 (札幌市中央区旭ヶ丘6丁目5-18) |
参加者数 | 生徒会の皆さん17人 |
3グループに分かれ、プランについて意見を出し合い、今後の「新たな活力を生み出すフィールドの醸成」に向けたアイデアを検討し、発表していただきました。
グループ | 主な意見 |
Aグループ | ○区体育館の増設や札幌ドームの積極活用 ○休日・夜間保育、病児保育の充実 ○三世代同居や地域の子育てサポートの促進 ○札幌のPRのために、「SAPP‿RO」やゆるキャラを積極的に活用 |
Bグループ | ○理系人材の受け皿となる企業の積極的な誘致 ○音楽ライブ、コミックマーケットなど若者が楽しめるイベント開催 ○外国人向け観光ガイドの増員などおもてなし力の向上 ○子育てを楽しんでできる社会づくり |
Cグループ | ○除雪ビジネスの振興 ○6次産業化など北海道の強みである1次産業を活用した産業振興 ○若いうちに結婚できる環境づくり ○有志のお年寄りによる子育て支援 |
各団体からご依頼をいただき、職員がプラン(案)の内容について説明を行いました。
会合名 | 実施日 | 場所 |
SCU(札幌市立大学)産学研究交流会 | 平成27年11月25日(水曜日) |
ACU多目的ラウンジ (札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45-16階) |
札幌商工会議所 金融・サービス部会 正副部会長・正副分科会長会議 |
平成27年12月18日(金曜日) |
北海道経済センタービル3階特別会議室A (札幌市中央区北1条西2丁目) |
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