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更新日:2023年12月21日

新たな融雪施設の整備

  • 札幌市では、雪堆積場の郊外化に加え、排雪作業に必要なダンプトラックの確保が困難な状況が続いていることから、ダンプトラックの運搬距離の縮減や必要台数の低減につながる新たな融雪施設の整備を進めています。

<雪堆積場の配置状況>

雪堆積場配置状況02

 

  • 東部水再生プラザの処理水を利用した融雪槽や下水道管を流れる未処理下水を利用した地域密着型雪処理施設の整備を進めます。

 

東部融雪槽の整備(令和6年度~)

 東部水再生プラザの処理水を利用した融雪槽の整備に向けた検討を進めています。

<東部水再生プラザ>

東部融雪槽01

地域密着型雪処理施設の整備(令和8年度~)

 下水道管を流れる未処理下水を利用した地域密着型雪処理施設の整備に向けた検討を進めています。

<地域密着型雪処理施設 イメージ図>

地域密着型雪処理施設01

新川融雪槽の能力増強(令和2年度~令和3年度)

 市街地にある新川融雪槽の融雪能力を増強するための改修工事を実施し、令和3年度に工事が完了しました。

 

新川融雪槽(増強前)

改修前(投雪口2か所)

新川融雪槽(増強後)

改修後(投雪口4か所)

【想定効果】
 ・排雪ダンプトラックの運搬距離の縮減
 ・排雪ダンプトラックの必要台数の低減

項目 改修前 改修後
処理能力 約9,000m3/日 約14,000m3/日
投雪口 2か所 4か所

 令和3年度の大雪時には、約53万m3の雪を受け入れました。

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札幌市建設局雪対策室事業課
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎8階
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