ここから本文です。

更新日:2022年11月16日

魚道整備の取組

1.背景

河川に生息する魚類のうち、サケやサクラマス(ヤマメ)など、産卵のために川の上流へ遡上(流れをさかのぼっていくこと)する魚類については、河道内にある落差工(らくさこう)などの構造物によって、上流に遡上できなくなってしまうことがあります。(写真1,2)

落差工について
写真1:山部川(清田区)の落差工 写真2:落差工に衝突するサクラマス(ヤマメ)
整備前1 整備前2

このような背景から、魚類等の生息状況や上流環境などを調査し、遡上に適した環境が確認できた場合には、魚類等の生息環境向上を目的とした魚道などの整備事業を進めています。

 

落差による影響

落差解消のイメージ

魚道整備前後のイメージ

2.整備事例

札幌市で実施した主な魚道整備事業を紹介します。

近年の主な魚道整備事業
河川名 整備前 整備後 整備内容等
山部川 山部川の落差工1 山部川2
ポンノッポロ川 ポンノッポロ川の落差工2 ポンノッポロ川2

※今後の整備対象河川は現在調査のうえ選定中です。


河川環境整備の紹介ページに戻る

このページについてのお問い合わせ

札幌市下水道河川局事業推進部河川事業課

〒062-8570 札幌市豊平区豊平6条3丁目2-1

電話番号:011-818-3414

ファクス番号:011-812-5241