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AED(自動体外式除細動器)とは、突然心臓が正常に拍動できなくなり、心停止状態に陥った時、心臓に電気ショックを与えて正常な収縮に戻すための医療機器です。いざという時に使用できるよう、設置場所の共有と日頃からの点検、使用方法の習得が大切です。
緊急時にAEDを使用するためには、正確な位置情報の共有が重要です。日本AED財団及び日本救急医療財団では、AEDの位置情報をマップとして公開しておりますので、AED設置施設の管理者におかれましては、情報の登録と更新をお願いいたします。位置情報の登録方法等については、各団体へお問い合わせください。
・AED N@VI(公益財団法人日本AED財団)※札幌市が市有施設情報を提供しています。
・財団全国AEDマップ(一般財団法人日本救急医療財団)
また、市有施設のAED設置場所についてのオープンデータは下記のページからダウンロードすることが可能です。
・市有施設に設置されており一般市民が利用可能なAED 一覧(令和5年10 月1日時点)
札幌市では応急手当講習を開催しています。AEDの使用方法についての講習もございますので、万一への備えとしてご活用ください。
【参考】
・応急手当講習会のご案内(札幌市消防局)
AEDの設置が推奨される施設の管理者様におかれましては、導入をご検討ください。
※札幌市ではAEDの貸出しやAED購入時の補助等は行っておりません。
【設置が推奨される施設の例】
1 駅・空港・長距離バスターミナル・高速道路サービスエリア・道の駅
2 旅客機、長距離列車・長距離旅客船等の長距離輸送機関
3 スポーツジム及びスポーツ関連施設
4 デパート・スーパーマーケット・飲食店などを含む大規模な商業施設
5 多数集客施設
6 市役所、公民館、市民会館等の比較的規模の大きな公共施設
7 交番、消防署等の人口密集地域にある公共施設
8 高齢者のための介護・福祉施設
9 学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校等)
10 会社、工場、作業場
11 遊興施設
12 大規模なホテル・コンベンションセンター 等
(AEDの適正配置に関するガイドラインより抜粋)
【参考】
・AEDの適正配置に関するガイドライン(一般財団法人日本救急医療財団)
AEDを正常に使用するためには、日頃の点検等が大切です。
〇インジケータの表示を日常的に確認・記録しましょう。
〇消耗品(電極パッド及びバッテリー)の使用期限を確認し、適切に交換しましょう。
【参考】
・AEDの適切な管理等の実施に関するQ&A(厚生労働省)
・日頃からAEDを点検しましょう(厚生労働省)
札幌市では、応急手当のできる職員等が勤務し、AEDを設置している施設等を「さっぽろ救急サポーター」として登録しています。営業時間又は公開時間中に職員や付近を通りかかった市民の方等が、救急車が到着するまでの間、設置しているAEDを活用し、速やかに応急手当を行っていただくための事業です。
【参考】
・さっぽろ救急サポーターとは(札幌市消防局)
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