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更新日:2023年4月1日

スズメバチ用ハチとり器の作り方と使い方

※スズメバチ用です。ミツバチやマルハナバチなどはとれません。

画像:ハチとり器

毎年のように家の軒下や庭などにスズメバチの巣がつくられるなど、スズメバチが多い地域にお住まいの方は、5~7月にハチとり器をつかって女王バチを駆除すると、巣作りを防ぐことができます。

用意するもの

  • 500mlのペットボトル:1本
  • ひも(つり下げるため):1本
  • ハチミツ:50g
  • 水:150ml
  • カッター:1本

チラシのダウンロード「スズメバチ用ハチとり器の作り方と使い方」(PDF:269KB)

こんな時に有効です

春から初夏(5~7月ころ)

  • 女王バチが冬眠から覚めて巣作りや子育てをしている時期です。
  • 気温が高くなる時期にハチとり器を設置すると、女王バチに代わり働きバチが飛んでくるため、女王バチを捕獲する効果は期待できません。また、トラップにハチが集まることにより、刺される危険性があります。ハチとり器の設置は春から初夏までとし、それ以降のトラップの設置はやめましょう。

画像:スズメバチ

 

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ハチとり器の作り方

完成図(500mlペットボトルの例)

ハチとり器

ハチとり器の作り方

  1. 上部に3ヵ所くらい穴を開け、内側に折り曲げる。
  2. ハチミツを水でうすめた液を作って入れる。
  3. ふたの下にひもなどをくくりつけ、木の枝などにつり下げる。

液をとりかえる目安

  • 中の液が腐敗したとき
  • 中にたくさん虫がたまったとき
  • 液が蒸発して少なくなったとき
  • 週1回くらいで液をとりかえましょう。

画像:吊るす場所

 

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ハチとり器の使い方

設置する場所

  • 人がよく通る場所から離れたところ
  • 日陰や木陰など
  • 子どもの手の届かないところ
  • ハチは巣を守るために攻撃します。
  • 巣やハチを刺激しなければ、むやみに刺しません。
  • また、ハチはハエやアブなどつかまえる益虫です。高い木の上などの巣はそっとしておいて大丈夫です。

ハチのイラスト

巣から3m以上離れれば大丈夫。

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