ハチに刺されないために
ハチ、特にスズメバチに刺される事故は、主に夏から秋にかけて発生します。
ハチの種類、生態を知って落ち着いて対処しましょう。
ハチに刺されないために
- ハチは外敵から巣や身を守るために攻撃します。
- 巣やハチを刺激しなければ、むやみに刺しません。
ハチがいる!どうしよう?
ハチが近寄ってきても、あわてて手で払ったり、駆け出したりしないようにしましょう。ハチを刺激して、刺される原因となります。静かにその場を離れましょう。
- 家や車の中に入ってきたときは、窓を開けて外へ出ていくのを待ちましょう。ハチは明るい方向に向かう性質があります。
- どうしても出ていかないときは、家庭用のスプレー式殺虫剤(ピレスロイド系)をかければ、ハチは数分で死んでしまいます。
注意
ハチの巣は、一般のスプレー式殺虫剤では退治できません。
野山に出かけるときは
刺されやすいのは、手や顔などの露出部分です。なるべく長袖、長ズボン、帽子を着用しましょう。
- 黒い色はハチを刺激することがあります。白や明るい色の服を着ましょう。
- 知らずにハチの巣に近づいてしまうことがあるため、山道からはずれないように歩きましょう。
- 大声や大きな物音、振動は、ハチを刺激するので注意しましょう。
- ハチは甘いものが大好きです。ジュースの空き缶などは必ず持ち帰りましょう。また、香水などをつけるのもやめましょう。