調査結果(現況分析)
現況分析パンフレット
平成18年度に行った調査結果をもとに、現況分析のパンフレット「人の動きからみる道央都市圏のいま」をとりまとめました。
調査結果の概要のほかに、「高齢社会」、「冬・雪」、「環境」、「活力・産業」、「まち・暮らし」という5つの視点から道央都市圏の交通現況を分析しています。
パンフレットをご覧になりたい方は、下記からダウンロードしてください。
基礎的な現況分析データ
人口推移とこれまでの都市開発状況
道央都市圏の人口増加は、近年鈍化傾向になっています。
総人口のうち、高齢人口(65歳以上)の占める割合が高くなっています。
都心部である中央区などで人口増加がみられます。
これまでの郊外型開発から、都心型開発(再開発など)へ傾向が変化しています。
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総トリップ数※の変化
※トリップ:人の動きを数える単位で、ある人が出発地から目的地まで移動すると「1トリップ」と数えます。
道央都市圏の総交通量は、前回調査時からほぼ横ばいとなっています。
移動目的では「私用」が増え、「業務」が減っています。
代表交通手段別※では「JR」、「自動車」の伸びが顕著です。
※代表交通手段:複数の交通手段を使った場合の主な交通手段のことです。
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一人あたりのトリップ数の変化
道央都市圏における一人あたりのトリップ数および外出率は、第2回目以降、減少傾向にあります。
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目的別平均トリップ数の変化
目的別でみた道央都市圏における一人あたりのトリップ数は、「通勤・通学」に比べて、「業務」と「私用」は大きく変化しています。
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地域間の動き
札幌市を中心とした行き来が多い状況にあります。
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交通手段別割合の変化
道央都市圏の交通手段別の割合をみると、「自動車」の割合が高まっている一方、「公共交通」や「徒歩・二輪車」の割合が低くなっています。
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時間帯別の動き
道央都市圏の時間帯別交通量(発生集中量)は、前回調査と同様に朝の8時台に1日のピークを形成しています。昼過ぎから夕方にかけてなだらかなピークが形成されているものの、前回調査と比べて時間帯別の交通量差は縮小しています。
時間帯別の発生集中量は、第3回調査と比較すると、17時台や23~2時台において減少傾向となっているが、一方、3~7特台や9~11時台において増加傾向となっています。
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高齢者の動きの活性化
道央都市圏の一人あたりのトリップ数が減少するなか、高齢者の一人あたりのトリップ数は増加しており、高齢者の交通行動が活発化しています。
高齢者は、「私用」目的交通が大多数を占めています。また、高齢者の交通手段は、「徒歩」や「送迎」(自家用車に同乗)、「タクシー」、「バス」の割合が多い傾向にあります。
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冬の行動変化
歩行環境や道路走行環境が低下する冬期には、秋期と比らべ外出率が低下する傾向があります。
交通手段の構成をみると、徒歩が大きく増加し、二輪車が減少しています。
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自動車交通の状況
自動車の台数は増加傾向にあります。
女性の免許保有率は、男性よりも高い増加傾向にあります。
短い距離での自動車利用が多くなってきています。
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公共交通の状況
地下鉄の乗車人員は横ばい傾向にあり、札幌市内のJR乗車人員は微増傾向です。また、バス乗車人員は年々減少を続けています。
地下鉄、JR、バス、市電のどれかを使った一人あたりトリップ数は、全ての目的で減少しています。
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