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救急車を必要とする傷病者本人の同意を基本として、保険証にひもづけられたマイナンバーカードを活用し通院履歴や服薬情報などを救急隊が正確かつ迅速に把握し、救急業務の円滑化・迅速化を図る取り組みです。
総務省消防庁が主管して行っており、全国67消防本部660の救急隊で実証事業が行われます。
令和6年8月23日(金曜日)から10月下旬まで(約2か月間)
※終了時期は前後する可能性があります。
国立大学法人京都大学において、心肺蘇生法に関する研究が行われております。
消防局では、昨年度に引き続き、今年度においても下記のとおり研究協力を行います。
市民の皆様の、ご理解とご協力をお願いいたします。
札幌市の救急隊が対応した心臓機能停止の傷病者またはご家族の方へ(PDF:113KB)
携帯型機器を用いて、胸骨圧迫のテンポや脳内酸素飽和度を測定し、収集したデータをもとに心肺蘇生法に関する研究を行います。
札幌市の救急隊が対応した心臓機能停止に陥った18歳以上の方。
年齢、性別、心肺蘇生法を行っている間の脳内酸素飽和度や胸骨圧迫に関するデータ。
この研究に利用する情報からは、個人を特定できるデータは削除いたします。
この研究にご自身若しくはご家族のデータが使用されることを拒否される場合は、下記までご連絡をお願いいたします。
【医学研究への協力に関するお問合せ】
札幌市消防局救急ワークステーション
〒060-0011 札幌市中央区北11条西13丁目
電話 011-736-1238 ファクス 011-271-0687
年々、救急出動件数が増加し続ける状況の中、傷病者を迅速に適切な救急医療につなげるため、消防局と保健福祉局で連携して、傷病者情報や当番医療機関の受入可否情報などが可視化できる「救急医療『見える化』システム」を構築し、令和6年2月19日より運用を開始しました。
これまで、救急隊は紙の引継書に傷病者情報を手書きし、当番等の医療機関に電話して状況を説明していましたので、搬送先の決定にかなりの時間を要することがありました。
今回のシステムの導入によって、救急隊はタブレット・スマートフォンの救急隊アプリに傷病者情報を入力し、医療機関と情報の共有が可能となります。システムを通じて、救急隊は医療機関の受入れ体制の情報を事前に把握できるため、効率的に医療機関選定を行ことが可能となるほか、医療機関側も、救急隊が到着する前に画像や観察結果なども確認しながら傷病者の状態を具体的に把握できるようになり、迅速な救急医療を行うことが可能となります。
救急隊員は、連続する出動などで昼食の時間帯が通常の時間帯より大幅に遅延し、適正な時間に食事が摂れない状況が多発しております。
その後の連続出動に対応できるよう、札幌市内のコンビニエンスストアに立ち寄って飲食物を購入する場合がございます。
なお、救急隊員がコンビニエンスストアに立ち寄っている間も、救急要請に対応できる体制となっております。
市民のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
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