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更新日:2016年2月24日

活動団体紹介(藻岩山きのこ観察会)

森林ボランティア

活動団体紹介NPO法人藻岩山きのこ観察会

藻岩山きのこ観察会は平成15年4月1日に設立されました。
会員15名でスタートしましたが、平成18年には130名近くになりました。
会員の活動の実りとして、毎年会報誌(ポルチーニ)を発行しております。

イタリアでは最高級のキノコ
「ポルチーニ」

旭山都市環境林

旭山都市環境林

会報誌名「ポルチーニ」の由来。
当会のフィールドである旭山記念公園には「ヤマドリタケ」等がたくさん発生します。このヤマドリタケをイタリアではポルチーニと呼び、はば広く料理に使われています。
このきのこの菌糸は樹木の根と共生し、両者がお互いに助け合って共同生活を営んでおります。
会員の皆様方が共に協力し合い、いつまでも仲良く、楽しく活動できるようにという意味を込めて名付けました。

定例観察会

定例観察会の様子

○フィールド:旭山記念公園・都市環境緑地・藻岩山
○集合場所:旭山記念公園東側あずまや
○日時:毎年5月~10月の第4日曜日
○時間:9時00分~13時00分
※北海道大学きのこ研究者やきのこアドバイザーさん等に説明・鑑定をお願いしております。
※森林浴と共に、みんなで楽しく鑑定会を実施しています。
※持込のきのこも鑑定します。ご持参下さい。
※数年後には「藻岩山や旭山の森林と関わるきのこ達」という、小冊子作りを夢に掲げ、継続実践活動をしております。

環境保全活動

ゴミ拾いの様子

ゴミのない綺麗な林内で、多くの観光客や市民に、安心して気持ちよく森林浴を楽しんでいただき、また、人間生活の環境を守ること、弱い菌類の生活環境を守ることなどを考えております。また、森林全体の保全・発展を考え、菌類観察と同時に5グループで林内のゴミ拾い、清掃活動を継続実施しています。

 

家族きのこ観察会

自然環境学習の様子

毎月、会員等によるきのこ観察会の他に毎年9月の第4日曜日には幼稚園児・小・中・高生、更に大学生・一般の大人まで参加の「家族きのこ観察会」を実施しています。
観察会ではきのこの種類・鑑定だけではなく菌類と樹木の関わりを林内で楽しく勉強しています。
家族きのこ観察会の当日は、会員等による「きのこ汁」もあり、毎年大好評です!

きのこ写真展と講演会

きのこ写真展の様子

毎年4月の第2日曜日に、きのこ写真展ときのこ講演会が開かれます。
写真展では写真の他に水彩画・ポタニカルアートなど、8~12枚のパネルを使用し、開催されます。
きのこ講演会では「新版北海道きのこ図鑑」の著者であり、農学博士の高橋郁雄先生により、森林生態系内で菌類(きのこ)が果たす役割等のお話を、100枚近くのカラースライド写真を用いて楽しく・解りやすく解説していただいており、受講者は一般の方も含め毎年100名を超え、大盛況であります。

 

藻岩山きのこ観察会では会員を随時募集。
自然の中で「きのこ」を一緒に観察しませんか。
理事長中田洋子
問い合わせ
事務所〒064-0944
札幌市中央区円山西町8丁目5番1-202
電話・FAX:011-631-8344
Eメール:nakata.03-m.k.k@jcom.home.ne.jp
ホームページ:http://moiwayama-kinoko.kansatukai.net/

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札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課

〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目5 大通バスセンタービル1号館6階

電話番号:011-211-2522

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