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2008年の調査結果(分布と発生環境)
37名の方が参加し、札幌市内から合計310個体のセミの“ぬけがら”が寄せられました。2008年度はアブラゼミ、コエゾゼミ、エゾゼミ、エゾハルゼミ、ツクツクボウシの5種が確認されました。
全種 | アブラゼミ | コエゾゼミ | エゾゼミ |
エゾハルゼミ | ツクツクボウシ |
寄せられたぬけがらの数:45個体
採集地点数:34地点
発生環境の内訳
住宅地・庭(4)、公園(3)、針葉樹林(1)、広葉樹林(22)、不明(2)
分布の傾向
発生環境の6割以上は広葉樹林でした。コエゾゼミとは異なって低山地から平地の森林に発生します。平地では個体数は少ないですが、低山地では多いようです。
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