全国学力・学習状況調査「札幌市の調査結果の概要-教科に関する調査の結果（平成20年度）-」

調査の概要

目的

ア.国が、全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、各地域における児童生徒の学力・学習状況をきめ細かく把握・分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。

イ.各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図るとともに、そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

ウ.各学校が、各児童生徒の学力や学習状況を把握し、児童生徒への教育指導や学習状況の改善等に役立てる。

なお、本調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面であることに十分に配慮することが必要である。

対象学年

・小学校第6学年、特別支援学校小学部第6学年

・中学校第3学年、特別支援学校中学部第3学年

調査の内容

（1）教科に関する調査

主として「知識」に関する問題 （国語A、算数・数学A)	主として「活用」に関する問題 （国語A、算数・数学A）
・身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容 ・実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など	・知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力などにかかわる内容 ・様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力などにかかわる内容

（2）生活習慣や学習環境に関する質問紙調査

児童生徒に対する調査	学校に対する調査
・学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査	・指導方法に関する取組や人的・物的な教育条件の整備状況等に関する調査

実施日

平成20年4月22日（火曜日）

受検人数等

【札幌市】

〈参考〉全国（公立）

	在籍数 (人)	調査を受けた人数 (参加率)
小学校	15,975	15,700	98.2％
中学校	15,339	14,691	95.8％
合計	31,314	30,391	97.1％

	在籍数 (人)	調査を受けた人数 (参加率)
小学校	1,173,886	1,147,633	97.8％
中学校	1,086,658	1,030,154	94.8％
合計	2,260,544	2,178,154	96.4％

※小学校には特別支援学校小学部を、中学校には特別支援学校中学部を含む

各教科の「本市の概要」と「今回の調査の課題」「改善の方向」

小学校

国語（PDF725KB）

算数（PDF812KB)

中学校

国語（PDF759KB）

数学（PDF696KB）