ホーム > くらし・手続き > 動物・ペット > 鳥獣(野生動物等)など > ヒグマ対策 > 令和2年度(2020年度)ヒグマイベント情報 > 令和2年度秋のヒグマ痕跡探しバスツアー実施報告
ここから本文です。
令和2年9月18日(金曜日)、講師にNPO法人EnVision環境保全事務所研究院の早稲田宏一氏、中村秀次氏をお招きして、「秋のヒグマ痕跡探しバスツアー」を開催いたしました。
座学では、南区定山渓地区のホテルにて、ヒグマの生態や痕跡の見分け方や、野外で活動する際にヒグマに出遭わないようにするための対策について講演を行いました。
その後、札幌市定山渓自然の村へ移動し、実際にヒグマの痕跡や、ヒグマに間違われやすい他の動物の痕跡などを観察しながら、それぞれの痕跡の見分け方について学びました。
講演の様子 |
痕跡探しの様子 |
ヒグマの爪痕 |
エゾシカのヌタ場 |
当日は、13組18人の方にご参加いただきました。
フィールドワークでは雨の降る場面もありましたが、ヒグマの秋の食べ物であるコクワ(サルナシ)や、シカが体についた寄生虫をとるために泥を浴びるヌタ場など、昨年度は観察できなかった痕跡も確認できました。
参加してくださいました皆様、大変ありがとうございました。
※当日は、マスクの着用や手指の消毒など、感染症対策を徹底して開催いたしました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.