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お知らせ
敬老優待乗車証制度(敬老パス)は、明るく豊かな老後の生活の充実を図ることを目的として、1975年(昭和50年)の制度開始から約50年にわたり継続してまいりました。
しかしながら、人口減少や少子高齢化など社会構造の変化に伴い、制度の対象となる方(70歳以上人口)が総人口に占める割合は、制度開始時の3.0%から22.2%に上昇しており、高齢者人口が高止まりした後も、その割合は増加していく見込みです。
また、事業費についても、制度開始時の約1.3億円から上昇を続けており、これにより、制度を支える市民1人あたりの負担も年々大きくなっています。こうしたことから、現行の制度を今の形のまま維持し続けることが難しい状況にあります。
こうした現状を受けて、札幌市では、市民の皆さまから数多く寄せられたご意見も踏まえ、敬老パス制度の見直しを行うことといたしました。
※見直しの主旨と内容については、広報さっぽろ6月号の「どう変わるの?敬老パス」もご覧ください。
※検討経過や市民意見の内容は「これまでの検討経過について」のページからご確認いただけます。
敬老パス制度は、令和8年4月から、以下のとおり見直しを行います。※令和7年度は、現行制度のまま実施いたします。
5年後を目途に、社会情勢や事業費負担、制度の利用状況などの検証を行います。
現在敬老パスをお持ちの方への制度見直しの主なポイントは、以下のとおりとなります。
敬老パスをお持ちの方全員に、自己負担額とチャージ上限額を緩やかに変更する経過措置が適用になります。
既に敬老パスをお持ちの方は制度見直し後も、そのままお使いいただけます(お返しいただく必要はありません)。
チャージした残高には有効期限はありません。令和8年度以降もご利用いただけます。
既に敬老パスをお持ちの方には、令和7年6月に下記の制度周知文をお送りしていますので、併せてご確認ください。
敬老優待乗車証制度変更に関するお知らせ(既に敬老パスをお持ちの方へ)(PDF:542KB)
敬老パスを申請中の方及び令和7年度中に敬老パスを申請される方におきましても、
現在敬老パスをお持ちの方と同様の取り扱いとなります。
経過措置が適用になりません。
※敬老パスを利用されない方は手続き不要です。
※令和8年度以降は75歳以上の方が申請できます。
令和7年4月30日時点で、敬老パスを申請可能な70歳以上の方には、令和7年6月に下記の制度周知文をお送りしていますので、併せてご確認ください。
敬老優待乗車証制度変更に関するお知らせ(敬老パス交付対象になるが申請されていない方へ)(PDF:537KB)
電話番号:0120-546-085
受付時間:9時00分から18時00分まで(土日祝・年末年始(12月29日から1月3日まで)を除く)
※電話が混み合い、つながりにくい場合がございます。つながらない場合は、恐れ入りますが時間をあけておかけ直しください。
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