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「子ども議会」は、市内の子どもたちが子ども議員として、札幌のまちづくりについて考え、話し合った内容を発表する取組です。
学校や学年が違う仲間との活動は、新しい発見がたくさんあります。
みんなで札幌のまちづくりについて考えていきましょう!
小学4年生から中学3年生まで、学校や学年が異なる子ども議員が初顔合わせをし、題材となる「共生社会」について、職員から説明を受けた後、話し合いたいテーマが似ている者同士が集まり、5つのグループを作りました。
全体の進行は、話し合いの専門家であるファシリテーターが行いますが、各グループをサポートするのは、事前に研修を受けた高校生・大学生のユースファシリテーターです。お互いまだ少し緊張していますが、子ども議員もユースファシリテーターもこれからの活動に向けて、期待に胸を高鳴らせます。
各グループのテーマを担当する職員と勉強会を行い、テーマの理解を深めました。「職員に質問ができた」、「他の子ども議員と意見交換ができた」と緊張も和らぎ、積極的に発言する様子が見られました
「共生とは?」に決まった答えはありませんが、自分たちの考える共生を自身の言葉で表現し、テーマについて自分の身の回りのことにひきつけて意見を出し合いました。「共生社会って、知れば知るほど難しい」、「提案づくりは大変」と、それぞれが深く考える時間となりました。
意見交換会では、勉強会に来てくれた職員に自分たちがどのような提案をしたいのかを発表しました。職員だけでなく、他のグループの子ども議員からもするどい質問が出されるなどし、活発な意見交換が行われました。終わった後は「頑張った!やりきった!」との声が聞かれました。
市長報告会の前日には、リハーサルを行い、本番を迎えました。
令和5年12月27日(水曜日)、札幌市役所の市長会議室で秋元市長へまとめた意見を報告しました。
市長から、子ども議員とユースファシリテーターに向け、「それぞれ勉強して、よい報告をしてくれたことに感謝したい。市の取組の中に、みなさんが提案してくれたことを取り入れていきたいなと思う。今日報告してくれたことを自分の事として行動してもらえたらありがたい。」との言葉をもらいました。
報告会後の振り返りでは、活動を通して成長できた点を一人一言ずつ発表。「自分の意見を言えるようになった!」、「他人の意見を尊重できるようになった!」と、それぞれの達成感や充実感を得て、約3か月間の活動を終えました。
上記動画のURLはこちら(クリックするとYouTubeのページに移動します)
令和4年度子ども議会は、3年ぶりに対面で行い、話し合いの専門家であるファシリテーターが進行役となりました。
子ども議員は、「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」について学んだ後、自分の話し合いたいテーマが何かをおたがいに紹介しあうなどし、同じ分野ごとに集まり、グループのテーマを決定しました。各グループには高校生・大学生サポーターが付き、子ども議員の話し合いをサポートしました。
各グループで決めたテーマを担当する札幌市の職員が、子ども議員から事前に聞いていた質問の答えや、テーマに関する札幌市の仕事について説明をしました。子ども議員はわからないことを職員に質問するなどして、テーマについて理解を深めました。職員は子ども議員からのするどい質問や、テーマへの関心の高さにおどろいていました。
グループごとに報告会に向けたスケジュール、提案内容、発表資料、台本を作りました。子ども議員は力を合わせ、自分たちだけの力で発表づくりを行います。大人や高校生・大学生サポーターは、話し合いがうまく進まないときだけ、子ども議員をサポートするようにしました。
4回目では、「第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン」を担当する職員への報告会を行いました。職員や他のグループの子ども議員から「こうしたら、もっといい意見になるんじゃない?」など意見や質問が出され、発表したグループの子ども議員と活発な議論がかわされました。
令和5年1月11日(水曜日)、札幌市役所の市長会議室で秋元市長へまとめた意見を報告しました。
市長からは、子ども議員とサポーターに向け、「色々調べ、提案をしてくれたことに、感謝申し上げたい。今日の提案を実現できるようにしていきたい。みなさんも疑問に思っていることや、もっとこんなことがあったらいいんじゃないかなというようなことを、引き続き自分事として考えてもらったり、この活動をきっかけに色々取り組んでもらえると、なおありがたい」との言葉をもらいました。
報告会後の振り返りミーティングでは、子ども議員とサポーターが一人一言感想を発表しました。「市長の前できんちょうしたけど、楽しかった!」と、ほっとして笑顔がはじけました。
上記動画のURLはこちら(クリックするとYouTubeのページに移動します)
https://www.youtube.com/watch?v=ZukdKV_TYAY
令和3年度は、オンラインによる子ども議会を実施しました!
子ども議員は、自己紹介をした後、2つのグループに分かれ、札幌のまちづくりについて話し合いました。会議は、高校生のサポーターが司会・進行をするなど、子どもたちが主体となって、それぞれ話し合いたいテーマを決定しました。
各グループで決めたテーマについて、札幌市の関係部局の職員を招き、オンライン講義を受けました。子ども議員は、テーマについて理解を深めることができました。
発表内容や発表方法について、各グループで話し合いました。市民の方に分かりやすく伝えるためには、どうすれば良いか、みんなで意見を出し合い、子ども議員が困った時は、サポーターが一緒に考えてくれました。
子ども議員の発表を動画にまとめ、令和4年3月6日(日曜日)に札幌駅前通地下歩行空間で開催された「超まちフェス」のイベント内で発表しました。また、地下歩行空間北2条広場デジタルサイネージに、期間限定で発表動画を配信しました。地下歩行空間を行き交う多くの市民の方々に、子ども議員が調べたことや考えたことについて発表することができました!
今年度の活動報告として、子ども議員の発表動画をDVDに納め、秋元市長に見てもらい、市長からは、子ども議員とサポーターに向けて、ビデオメッセージをもらいました。
札幌のまちづくりについて、みんなで調べたいこと、話し合いたいことを決めていきます。
はじめはみんな初対面なので緊張もしていましたが、高校生・大学生のサポーターが話し合う雰囲気を作ってくれます。
だんだんと打ち解けて、テーマを決めることができました!
みんなで決めたテーマについて、札幌市の関係部局の方に来てもらい勉強会をする予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大から、残念ながら、みんなで集まって話し合うことができなくなってしまいました。
そのため、テーマについてのお話しをDVDに撮影し、それを各自で見てもらうなど自宅学習に切り替えました。
子ども議員も疑問点を積極的に質問したり、他の子ども議員の意見に触れることで、自分の意見をより深めたり、新たな気づき、学びの機会にしたりと一生懸命勉強してくれました。
令和2年度は、2月28日(日曜日)に札幌駅前通地下歩行空間で開催された「超まちフェス」の中で、発表をしました。
子ども議員が、テーマに対して「自分たちにもできること」の観点から、意見を提出してもらい、それを発表用にスライドとしてまとめ、子ども未来局の職員が代わりに発表しました。
市民の方が、会場内のほか、地下歩行空間で足をとめ、子ども議会の発表を見てくださいました!
札幌のどんなことについて調べたいかな?みんなでどんなことを話し合いたいかな?
子ども議員は、2つのグループに分かれて、高校生・大学生のサポーターとともに、話し合うテーマから自分たちで決めていきます。
学校・学年が違うみんなが集まって話し合うので、最初は発言するのもドキドキです。
テーマが決定すると、調査方法についても子ども議員たち自身で決めていきます。大通や狸小路でのアンケート、地下鉄構内でのアンケートやカウント調査、また、札幌市役所内の関係部局の方に来てもらって、勉強会もしました。
アンケート調査では、市民の方々や観光客の方々に話しかけるのにすごく緊張しましたが、みなさん優しく答えてくれて、やりがいを感じました。「まだまだアンケートをとりたい!」という子ども議員も♪
アンケート調査の結果や、勉強会で感じたことなどをみんなで話し合いながら、発表内容や発表方法を考えていきます。画用紙に描いたり、パソコンでパワーポイントを作成したり、グループごとにその方法は様々。子ども議員が困った時は、サポーターも一緒に考えてくれます♪
令和元年度は、11月17日(日曜日)に、サッポロファクトリーアトリウムで開催された、「子どもの権利条例10周年記念イベント~子どもにやさしいまちを考える~」の中で、発表会を行いました!
保護者の方はもちろんのこと、一般市民の方々も多数来られているなか、みなさんに伝えたいメッセージを発表しました。発表後は、会場のみなさんにインタビュー!「とてもわかりやすい発表だった」「一生懸命調べた様子がわかり、とても勉強になった」などの感想をいただきました。
12月26日(木曜日)、9月からの子ども議会の活動について、秋元市長に活動報告を行いました。各委員会の活動内容を報告した後は、発表会資料を市長に手交。手交後は、活動の中で学んだことなど、秋元市長と歓談しました。
これまでの子ども議会の内容や、子ども議員の募集についてなどは、、
「子どもの活動事例」のページで紹介しています!
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