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札幌市では、道内の市町村とのつながりを深めて、一緒に北海道をもっと元気にしていくため「道内連携」の取組を積極的に行っています。
それでは、なぜ札幌市が道内連携に力を入れて取り組むのか?その理由や意義をご紹介します。
札幌市の人口は、これまで一貫して増加傾向にありましたが、減少局面を迎えています。また、札幌市の経済を支えている生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口)は既に減少が始まっており、今後さらに減少する見込みです。生産年齢人口の減少により、札幌の経済基盤が弱まることが心配されています。
■北海道と全国の総人口
■札幌市の人口の将来見通し
(出典)第2次札幌市まちづくり戦略ビジョン(ビジョン編)の34P、36Pから抜粋
食や自然、美しい街並みなど、たくさんの魅力があふれる北海道。その恵みを受けて、道内各地で生産された特産品が集まり、産業や観光などの拠点となったことで、札幌は北海道の中心都市として発展してきました。札幌の魅力は、豊かな自然や食など、その多くが北海道の魅力そのものであり、札幌の経済はその魅力に支えられています。今後も札幌・北海道が元気に輝き続けるためには、多くの魅力を持つ道内市町村との連携が不可欠です。
函館山の夜景(提供:函館市)
四季彩の丘(提供:美瑛町観光協会)
旭山動物園(提供:旭川市)
札幌は流通や集客力などの都市機能が充実しています。それを道内の市町村にもっと活用してもらい、一緒に北海道の魅力を高めていくことが、道都・札幌の役割と考え、「北海道の発展なくして、札幌の発展はない」との考えのもと、将来も魅力あふれる札幌・北海道であるために、市民、企業、道内の市町村と共に、これからも、さまざまな分野で北海道を元気にする取組を進めていきます。
○札幌の集客力
全道各地の食を身近に感じてもらう催し「オータムフェスト」。毎年多くの来場者で盛り上がります。
○札幌の流通機能
北海道の交通や流通の拠点であると共に、人口190万人の大規模マーケットでもあります。
○札幌の研究施設
大学や企業などが多く、人材や研究機関が集積しています。
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