先輩職員紹介（造園）

建設局みどりの推進部みどりの推進課　八重樫　大樹

職務経歴

これが今の私の仕事

みどりの推進課では、公園・緑地等の計画や大規模公園の造成・再整備等の工事に関わる業務を実施しています。その中で、私は、工事に係る事業計画の作成や予算の編成・執行管理、他部局への委託に関する業務を担当しています。

現在、札幌市が管理する施設の多くが老朽化を迎えてきております。今後も、市民の皆さんに公園を安全に、安心して利用していただくためにも、地域のニーズや施設の配置計画等を検討したうえで、公園の再整備事業を積極的に進めていく必要があります。再整備事業を効果的・効率的に実施していくための事業計画を作成することは困難なことでありますが、関係部署と議論を交わし計画を作りあげていくことにやりがいを感じているところです。

以前いた部署の仕事

土木センターでは、地域に身近な公園や街路樹の維持管理や公園の部分再整備工事に関する業務を担当していました。

公園の設計を初めて担当した時は、公園周辺に住んでいる方たちと話し合いをしながら、遊具の種類や配置を決めていきました。実際に工事監督として現場に立った時に、公園のカタチが徐々に出来上がっていく光景を見た時にはとても感動した記憶があります。また、完成後に、子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見た時には、この仕事を選んで良かったと強く感じました

私が札幌市職員を選んだ理由

大学生の頃、公園等の樹木の二酸化炭素吸収固定量を算出するための研究をしており、調査対象地として札幌市の公園の樹木や街路樹の調査を実施していました。

この研究を通して、「みどり」に関わる仕事をしたいと感じるようになり、造園職として専門的な職種を採用している札幌市を魅力的に感じたため、札幌市職員になりたいと思うようになりました

仕事をするうえで心がけていること

札幌市役所の業務の多くが、市民の生活に直結していることから、常に市民の視点に立った上で、考えて行動することが求められています。そのため、新しい視点で物事を見つめて現状の問題点を探し出し、幅広い視野を持って業務に取り組んでいく姿勢を持ち続けることが必要だと思います。

札幌市は、「みどり」が豊かで自然環境に恵まれた都市として多くの市民に愛されているまちです。この魅力の一つである「みどり」を守り、育て、創り出していくためには新しい力を必要としています。

一緒に新しい札幌市のまちづくりをしてみませんか？

※所属や仕事等の掲載内容については、平成29年3月現在のものです。