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札幌市職員採用
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都市局建築部機械設備課 逢坂 誠
札幌市が所有する様々な建築物の機械設備の設計や工事の監理を担当しています。機械設備には、建物の給排水、換気、冷暖房、エレベーターなどの設備があります。これらについて新エネ・省エネを配慮しつつ、建築職、電気職などと協力して、市民の方が安全に安心して使いやすい施設をつくり上げていくのが主な仕事です。また、工事には新築だけではなく改修もあり、建物を所有している部局の担当者との細かな調整も必要となります。
多くの人と調整を行いながら、さらに建築物に係わる法律などとの兼ね合いも考慮するなど、どの物件においても新しい発見があり、知識や技術の蓄積が常々必要だと感じられ、成長できると思える仕事です。
最初は水道水をつくる浄水場に配属になり、水つくりの運転管理をしていました。そこでは季節や天候に左右され、時々刻々と変化する河川の水をきれいにしなければならず、施設設備の状態と、取水する水の状態を把握しながらの勤務でした。それまでは天気についても敏感になる仕事とは思いもせず、施設についても把握しきれない中、当初は非常に戸惑いました。そんな仕事にも慣れたと思ったころに異動となり浄水場などの施設の改修工事を主に担当しました。施設改修を進めていく中では、浄水場勤務時代の経験をもとに設計を進めていくことができ、新しい方式を取り入れるなどのチャレンジできた事が良い思い出です。
以前は民間企業の工場で機械設備の更新や、維持管理に携わっていましたが、もっと大きな施設や様々な設備に係わる仕事にも興味がありました。そんな中、転職などを考えるうちに上下水道の施設や清掃工場、地下鉄などライフラインを支える仕事であり、かつ自分の育ったまちである札幌市の仕事に就きたいと思ったのが理由です。
採用後は浄水場に勤務したり、浄水場などの改修工事を担当したりと、市民生活を影で支える施設や、庁舎など直接市民の方が利用される建築物の工事に携わることができています。日々の仕事ではたくさんの難問にもぶち当たりますが、豊富な経験・知識をもつ同僚と相談しながら問題解決しており、非常に心強く感じています。
日々がものすごく速いスピードで過ぎ去っていくような気がするなか、休日については時間軸をすっかり変えて過ごすようにしています。家にいてゆっくり過ごすのもいいですが、車に乗ってちょっと遠くに行くのが一番好きです。
あと、最近は乗る回数も減りましたが、自転車に乗るのも好きです。体力つくりのためにも、これからは車よりも自転車に乗ろうと思っているところです。
※所属や仕事等の掲載内容については、平成29年3月現在のものです。
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