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札幌市職員採用
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まちづくり政策局都市計画部地域計画課 相澤 卓也
地域計画課では、地域特性に応じたきめ細やかな土地利用の誘導に向け、地域まちづくりに係る計画や住民活動支援、特定地域の課題解決に向けた調査や計画などを、都市計画制度等を活用して行っています。
私の担当業務は、地域特性に応じた景観誘導を行うために、建築物などの色彩や形態について設計者と協議を行ったり、これからの札幌市のまちづくりや景観をより良くしていくため、小学生に札幌の街並みを案内したり、カードゲームを使った景観の普及活動を行っています。
札幌市内全域の景観を考え、それぞれの地域に調和した景観へ建築物を誘導することは行政にしかできないことです。市役所の屋上から眺める札幌の街並みが、だんだんと良くなることを実感できることがこの仕事の魅力だと思います。
札幌市には建築行政に関わる様々な部署があります。
私の場合は、札幌市役所に採用となってから、建築物を建築する際に必要な建築確認申請の書類審査、住宅を登記する際に必要な登録免許税に関わる証明書の発行、市内に2,300施設以上ある市有施設を長寿命化していくための計画的な改修計画の作成など、様々な部署で建築行政に携わってきました。
札幌市が住みよいまちとなるためには、建築の力は非常に大きく、市民の方にとっても実感しやすい部分であることは、建築職としての仕事のやりがいだと思います。
大学から札幌市に住み、札幌というまちが好きになったことです。自分の好きなまちで、そのまちのための仕事をしたいという思いが一番の決め手でした。また、札幌市役所で働いている建築職の職員のお話を聞き、札幌という大きなまちの建築行政に魅力を感じたことも一つのきっかけでした。
市役所には工事部局や都市計画部局以外にも様々な部署があります。私は今まで3つの部署で仕事をしていますが、それぞれの部署で違った視点から札幌の建築行政に携わります。新しい仕事を覚えることは大変ですが、建築を通して札幌市をより良くするという考えは建築職全員が思っていることなので、新しい職場でも分からないことや困ったことがあると仲間がサポートしてくれます。
基本的に土日は休みなので、休日は2人の子どもと遊んだり出掛けたりしています。
また、札幌市役所には様々な同好会があり、私もその中のひとつ「硬式テニス同好会」に所属しています。普段の業務ではなかなか関わることのない職種の先輩や仲間と、テニスという競技を通じて親睦を深めたり、時には仕事の相談をしたりと、プライベートでも充実した日々を過ごすことができます。
札幌市役所は大きな組織なので、オン・オフ関わらず様々な刺激を受けて充実した毎日を送れると思います。
※所属や仕事等の掲載内容については、平成29年3月現在のものです。
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