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札幌市職員採用
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建設局土木部道路設備課 渡邊 諭
道路設備課では、トンネル設備、ロードヒーティング、自由通路等、市道に付随する設備の点検業務と不良時の修繕業務の発注を行っています。道路施設は近年、「札幌駅前通地下歩行空間」や「自由通路」等の大型施設が増加し、それに伴い設備の内容も複雑化しています。これらの設備が正常に機能しなければ道路通行に大きな支障が発生する危険性もあるため、責任と緊張感は大きいですが、充実した仕事をしています。
また、電気職は交通局や水道局、都市局等に配属され、それぞれの部署で機械、建築、土木等様々な職種と関わり仕事をする事が多くあります。電気という枠組みにとらわれず他職種の仕事内容を知っていく事も、円滑に業務を進めるうえで重要だと思っています。
以前は、環境局で地球温暖化対策に関わる仕事をしていました。札幌市は2006年に「環境首都・札幌」を宣言し、温暖化対策の推進に取り組んでいます。その中で、太陽光発電をはじめとする次世代エネルギーの普及について補助金制度の設立やイベントの企画を行っていました。一見、電気職とは離れた仕事にも感じるかもしれませんが、札幌市ではこの様な計画策定・運営の部門にも配属される事があります。
幼少期から札幌に住んでいたこともあり、札幌市内で仕事をしたいと考えていました。就職活動の時期になり、広報さっぽろやホームページ等で札幌市の事業を知り、自分も札幌市の職員の一員として仕事がしたいと思ったことが一番の決め手です。札幌市の職員として仕事をする中で、普段何気なく使っていた施設の事をより知る事ができました。自分の仕事の結果として施設を快適に利用してもらえるようになれば嬉しいです。
以前の上司から教わった事ですが「最小の経費で最大の効果」を目指す事は心がけるようにしています。当然の事ですが、市有施設や道路の維持管理は市民の皆さんの税金で賄われております。設備の更新や修繕の際は、導入費用に対して光熱費やその後の故障率等がどう影響するかを検討するようにしています。
施設の維持管理だけではなく、様々な計画・運営の部門においても「費用対効果」の検討は非常に重要だと思っています。
※所属や仕事等の掲載内容については、平成29年3月現在のものです。
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