ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > 医師・医療機関の皆様へ > 指定難病及び小児慢性特定疾病に係る診断書登録のオンライン化について
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指定難病及び小児慢性特定疾病の受給者証の申請を行う際に提出が必要な診断書(臨床調査個人票及び医療意見書)については、難病及び小慢指定医により紙媒体にて作成いただいております。
現在、厚生労働省において、診断書登録のオンライン化(難病・小慢データベース)の整備が進められているところであり、それぞれ下記のとおり、運用開始が予定されています。
・小児慢性特定疾病に係る医療意見書 令和5年10月から
・指定難病に係る臨床調査個人票 令和6年4月から
なお、診断書のオンライン登録は現時点で義務化されたものではなく、オンライン登録が可能となった後も、現行の方法(紙や院内システムによる診断書の作成)は併用されますのでご留意ください。
厚生労働省より提供のあった資料は以下のとおりですので、ご確認ください。
【医療機関編】 難病小慢DBに関する周知資料_令和5年7月周知用(PDF:1,246KB)
難病・小慢DBシステム利用マニュアル(共通編) 医療機関用(PDF:3,443KB)
難病・小慢DBシステム利用マニュアル(小慢編) 医療機関用(PDF:5,111KB)
難病・小慢DBシステム利用マニュアル(難病編) 医療機関用(PDF:4,525KB)
別添_医療機関向け_難病小慢DB更改に関する周知(詳細)_令和5年7月版(PDF:932KB)
オンライン登録をするためにはID・パスワードが必要となります。
登録を希望される場合は、ID・パスワードの交付申請をしてください。
(1)申請単位
●医療機関単位で行ってください。
●ただし、令和5年10月1日以降は、指定医個人で申請可能です。
(2)対象の指定医
●札幌市の医療機関を主たる勤務先とする、本市で指定済の難病指定医及び小児慢性特定疾病指定医。
(3)申請方法 ●次のユーザデータファイルにご入力いただき、nanbyo-iryo@city.sapporo.jp宛てにメールでご提出ください。
※難病・小慢の両方の指定医として指定され、両方についてシステムを利用される場合は、それぞれID・パスワードの申請をしてください。
●ファイル名、メールの件名の設定を次のとおり行ってください。
(例)市立札幌病院が2023年10月1日に難病と小慢の申請を行う場合
ファイル名:「(札幌市 難病)市立札幌病院_20231001_医療機関ユーザデータファイル」
ファイル名:「(札幌市 小慢)市立札幌病院_20231001_医療機関ユーザデータファイル」
メール件名:「(市立札幌病院)診断書オンライン登録申請」
※厚生労働省からの通知により、難病・小慢両方の指定医資格を持つ医師について、難病(又は小慢)で先行して指定医登録した後、小慢(又は難病)について指定医登録を行おうとすると重複チェックにより登録ができないという事象が発生しております。つきましては、上記に該当の方は、当面の間、難病の医療機関ユーザは登録いただかないようお願いいたします。登録再開の連絡がありましたら、本市ホームページにてお知らせいたします。
(4)申請後の流れ
●本市にて申請情報の審査及び国データベースへの申請情報登録
●国のデータベース運用事業者より本市へ媒体の送付
●本市から各医療機関へID・PW発行通知書及び媒体を送付
※申請から送付までに1か月程度を要する見込みです。
●オンライン登録をして診断書を作成する場合、指定医は患者にその旨を説明し同意を得ることとされています。
●上記にも記載がありますが、オンライン登録をせず、現行のやり方(紙や院内システムによる診断書の作成)を継続することも可能です。
システム利用は医療機関及び指定医の判断となります。
診断書のオンライン登録に向け、医療機関が行うシステム環境整備事業に要する経費が国からの補助対象とされたため、札幌市においても令和5年度から市内医療機関向けの補助事業(補助金の交付)を創設しました。
補助の内容は国の基準に準じ、10万円(基準額)と補助対象経費(PC購入費・システム改修費等)の実支出額を比較し、少ない方に2分の1を乗じて得た額(1医療機関当たり上限5万円)となります。
補助金の詳細については、本ページ下段の「札幌市医療機関オンライン化支援事業補助金交付要綱」をご確認ください。
また、想定されるご質問に関しQ&A(エクセル:13KB)を作成しておりますので、こちらもご確認ください。
補助金は札幌市から厚生労働省へ申請予定の医療機関を報告し、同省より札幌市が交付の内示を得てから市へ申請することとなります。(申請手続きの流れについては「補助金の概要・手続きの流れ」(PDF:194KB)をご参照ください。)
令和5年5月に医療機関へ通知した意向調査の受付は、令和5年8月16日で終了しました。
※すでに意向調査に回答した医療機関が、札幌市からの連絡を受けて行う正式な補助金の申請(様式1の提出)は受け付けています。
令和5年度内に再募集を行うか、また、令和6年度以降の補助金の交付については国の予算措置の状況によるため、現時点では未定となっております。
なお、前回の募集の締め切り(令和5年8月16日)までに意向調査に回答した医療機関については、厚生労働省から札幌市が交付の内示を受け次第、意向調査時に回答いただいたメールアドレスあてに、結果やその後のお手続きについてご連絡する予定です。
※厚生労働省からの交付の内示は令和5年9月末頃を予定しています。
※厚生労働省における予算措置の状況によっては、意向調査に回答いただいたとしても補助金を交付できない場合があります。また、同省における予算不足等の事由により、一部の医療機関にしか補助金を交付できない場合、意向調査への回答が早かった医療機関から順に補助金の交付決定を行います。
※前回の募集分については「札幌市からの連絡(令和5年10月上旬の予定)を受けて正式に市へ申請をし、市から補助金の決定通知を受けた日」から「令和5年度内」に生じる経費(PC購入費・システム改修費等)が補助の対象となります。「札幌市から補助金の決定通知を受けた日」より前に支出した経費については補助金の交付対象外となります。
補助金の交付は本要綱に基づき実施いたします。
関係様式や手続きの流れについても掲載しておりますので、ご確認ください。
・札幌市医療機関オンライン化支援事業に関するQ&A(R5年5月30日更新)(エクセル:13KB)
・札幌市医療機関オンライン化支援事業(補助金)の開始について(ご案内)(令和5年5月通知)(PDF:85KB)
・補助金の概要・手続きの流れ(令和5年5月通知の添付資料)(PDF:194KB)
問い合わせに対する厚生労働省からの回答は随時掲載いたします。
質問事項がある指定医及び医療機関の皆様につきましては、下記問合せシートを「質問事項の送付先」宛てにメールにてお送りください。
質問事項は、当市で取りまとめの上、厚生労働省に照会します。
※いただいたご質問に対しては、個別回答ではなく、上記FAQの随時更新という形で回答させていただきます。
※お電話でのお問い合わせには対応いたしかねます。ご了承ください。
札幌市保健福祉局保健所健康企画課難病医療係
メールアドレス:nanbyo-iryo@city.sapporo.jp
※件名は「オンライン化に関する質問事項」としてください。
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