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更新日:2020年4月1日

健康で快適なくらしを!室内環境編その1

炭酸ガス・一酸化炭素住まいとアレルギー温度と湿度結露カビ換気空気清浄機シックハウス症候群

炭酸ガス・一酸化炭素

室内空気の汚染物質は、ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)のほか、人の呼吸や暖房器具、ガス調理器具、喫煙、掃除など住む人の活動により生ずる、炭酸ガス、一酸化炭素、浮遊粉じん、二酸化窒素などがあります。

これらの物質は、一定の濃度を越えると呼吸器系の健康障害を引き起こすことがあります。

チェックポイント

汚染物質の濃度を低くしましょう

  • 快適な室内空気を維持するため、換気をこころがけましょう。
  • 室内を掃除する時には浮遊粉じんが舞いあがりますので、窓を開けて、換気をしながら行いましょう。

窓を開けて掃除しましょう
窓をあけて掃除しましょう

※効率的な換気方法については、室内環境編「換気」をご覧ください。

室内での喫煙は控えましょう

  • 室内で喫煙すると、たばこを吸わない人の健康にも悪影響を与えます。

ちょっと一言

喫煙時は換気をしましょう
室内での喫煙は控えましょう


炭酸ガス(CO2

  • 高濃度でないかぎり、人体には有害ではありません。
  • 主に人の呼吸時や暖房器具の燃焼時に発生します。

一酸化炭素(CO)

  • 極めて毒性の強い気体です。
  • 主に喫煙時や、ガスや木炭の不完全燃焼時に発生します。

浮遊粉じん

  • 空気中にただよっている粒径10μm以下のホコリを浮遊粉じんといいます。
  • 室内の浮遊粉じんとしては、たばこの煙、ハウスダスト、カビの胞子、花粉などで、アレルギーの原因になるものも含まれます。

二酸化窒素(NO2

  • 気管や肺に対する刺激作用があります。
  • 主に喫煙時、開放型ファンヒーターやガス調理器具の使用時に発生します。

室内空気の望ましい基準

  • 炭酸ガス:1,000ppm以下
  • 一酸化炭素:10ppm以下
  • 浮遊粉じん:0.15mg/m3以下

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住まいとアレルギー

病原体などから体を守る免疫機能が、ある物質に対し過敏に反応するようになったため、ぜん息や皮膚炎、鼻炎、結膜炎などの過敏症状を呈することをアレルギーと言います。

室内に起因するアレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)には、ダニの死がいやフン、カビ、ペットの毛などがあります。

チェックポイント

換気をしましょう

  • 換気により、室内の湿度を下げてダニやカビの発生を減らしましょう。

※効率的な換気方法については、室内環境編「換気」をご覧ください。

定期的に清掃、洗たくをしましょう

  • 定期的に清掃や洗たくをして、アレルゲンとなるダニの死がいやフン、ダニのエサになる人のフケやアカなどを取り除きましょう。
  • 寝具類や衣類を洗たくすることにより、アレルゲンを洗い流すことができます。

環境整備をしましょう

  • 畳にじゅうたんを敷くと、湿気がこもってダニやカビが繁殖しやすい環境になります。
  • 床は板張りが理想的です。

主なアレルゲンとアレルギー症状

住まいのアレルゲン 主なアレルギー症状
ハウスダスト(主にダニの死がい・フン) ぜん息、鼻炎、アトピー性皮膚炎
カビ(胞子) ぜん息、鼻炎、アトピー性皮膚炎
ペットの毛や皮膚 ぜん息、鼻炎、結膜炎
ユスリカの死がいなど ぜん息
花粉 鼻炎、結膜炎(花粉症)
ホルムアルデヒドなどの化学物質 ぜん息

畳の上にじゅうたんを敷くことは好ましくありません。

畳の上にじゅうたんを敷くことは好ましくありません。

ちょっと一言

清掃の目安(ダニアレルギー患者の場合)

  • 掃除機は下記の頻度で、1m2につき20秒以上かけましょう。
  • 寝室:毎日/寝具類(裏表):週1回
  • その他の部屋:3日に1回

※寝具類に掃除機をかける時は、専用ノズルを利用するとかけやすくなります。

寝具類に掃除機をかけましょう

寝具類に掃除機をかけましょう

洗たくの目安

  • シーツやふとんカバー:週に1回
  • ふとんの丸洗い:年2回

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温度と湿度

暑さ寒さの感覚は室温だけではなく、人の活動量などが影響して非常に個人差の大きなものです。

快適な温湿度

冷暖房の過剰な使用は健康に悪い影響を与えるだけではなく、エネルギーの無駄遣いにもなります。以下の温度を目安に室内の温度管理をしましょう。

  • 夏季の冷房設定温度…28度
  • 冬季の暖房設定温度…20度

札幌市内の住宅を調査したところ、夏季は温度19~30℃、湿度31~75%、冬季は温度18~25℃、湿度19~53%と、冬季は湿度が低い傾向が見られました。

室内の湿度は、70%を超えるとカビが発生しやすくなり、冬期間は特に、30%を下回ると風邪をひきやすくなります。以下の湿度を目安にしましょう。

  • 望ましい湿度の目安…40~60%

チェックポイント

各部屋に温湿度計を置きましょう

  • 温湿度計は、床上約70cmの位置で、直射日光の当たらないところに取り付けましょう。
  • 体感温度は個人差が非常に大きいため、家族によって快適な温度が異なる場合は、着衣により調整しましょう。

各部屋の温湿度差を無くしましょう

  • 各部屋の温湿度差が大きいと「結露」の原因となります。

※「結露」については、室内環境編「結露」をご覧ください。

各部屋に温湿度計を置きましょう

ちょっと一言

冷やしすぎに注意しましょう

冷やしすぎに注意しましょう

暖房時の注意点

  • 頭寒足熱をこころがけましょう。
  • 暖房器具を設置する場所は、窓の下など寒くなる所がよいでしょう。
  • 洗たく物や観葉植物で加湿することもできます。

夏季を快適にすごすために

  • 冷房時、女性は男性より2℃ほど寒く感じますので、冷やしすぎに注意しましょう。
  • 通風をよくして、日影を利用することでも、涼しく過ごすことができます。

加湿器の手入れ

  • 加湿器の水にカビや細菌が発生して、感染症の原因となることがあります。給水タンクなどの洗浄や、水の入れ換えを定期的に行いましょう。

このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局保健所生活環境課

〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目 WEST19ビル3階

電話番号:011-622-5182

ファクス番号:011-622-7311