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更新日:2021年4月14日

令和3年4月9日臨時市長記者会見記録

日時

2021年4月9日(金曜日)17時30分~18時03分

場所 市本庁舎12階1~3号会議室
記者数

20人

市長から下記の話題について発表しました

配布資料

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で、文字掲載しています。)

引き続き、次の話題について質疑が行われました

発表内容

 新型コロナウイルス感染症への対応について

 初めに本日(4月9日)、市内におきまして、新型コロナウイルス感染症の治療中であった4人の方が、お亡くなりになったという報告を受けたところであります。4月に入りまして、本日までに20人の方がお亡くなりになったと報告をされております。

 謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆さまに、心よりお悔やみを申し上げます。

 今週(4月)5日に大阪・兵庫・宮城に「まん延防止等重点措置」が適用され、またきょう(4月9日)開催をされました、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会において(4月)12日から東京・京都・沖縄においても、同じく重点措置を適用するという方針が示され、この後政府の正式決定が行われる見込みでございます。

 全国的に感染が拡大しており、昨年(2020年)11月に発生した、いわゆる第3波を上回る、第4波の発生に警戒感が強まっているところであります。

 このような中、札幌市におきまして、北海道が講じた「警戒ステージ4相当」の強い措置の下、市民の皆さまに、基本的な感染対策の実践に加え、感染リスクを避けられない場合における不要不急の外出と市外との往来を控えることにご協力をいただき、急激な感染拡大とはならずに、何とか踏みとどまっている状況でございます。

 しかしながら直近では、変異株の割合が増加をしておりまして、予断を許さない状況が続いておりますことから、先ほど第25回札幌市感染症対策本部会議を開催し、あらためて変異株を含めた、新型コロナウイルス感染症への対応を指示したところでございます。

 この結果を踏まえ、あらためて市民の皆さまに注意喚起と感染拡大防止へのご協力についてお願いをさせていただきたいと考えております。

資料「新規感染者数の推移」(PDF:426KB)

 市内の新規感染者数について、昨日(4月8日)時点では、(新規感染者数の週合計で)10万人当たり15.5人となっております。1週間前は15.4人でしたので、急激な感染拡大には至っておらず、3月中旬以降、増加傾向にありましたけれども、何とか高止まり状態で踏みとどまっており、北海道の「警戒ステージ3」と「警戒ステージ4」を行ったり来たりしている状況になっております。

資料「直近一週間ごとの患者等の状況」(PDF:288KB)

 しかしながら、感染経路の追えない人、いわゆるリンクが追えない方の数が非常に増えてきております。そういう意味では、今後、感染が急拡大していく恐れもございますので、昨年10月以降のようなことを繰り返さないためにも、強い警戒が必要であると思っております。

資料「区ごとの発生状況」(PDF:295KB)

 先週、非常に多く感染者がおりました南区の状況でありますが、今週1週間(4月2日~4日8日)の状況を見ますと、半減している状況になっております。

 しかしながら、例えば清田区や厚別区など、今まで(新規感染者数が)少なかった区が、2桁になってきているという状況で、区によっては少し増えているという状況にございます。

 そういう意味では、南区だけではなく、全市的に少しずつ変異株が拡大してきている状況にあろうかと思っているところであります。

 身近なところで感染が拡大していることを、ぜひ皆さま方にご理解いただきたいと思っております。

資料「入院患者数・新規感染者数・重症患者数の推移」(PDF:295KB)

 新規感染者数の1日当たりの数は、昨年の11月に比べますとまだ低い状況でありますが、入院されている方が非常に増えてきております。

 昨年の11月以降、ピークは12月でありますけれども、このピーク時の8割まで、入院患者数が増えているということ、加えて重症患者数も急激に増えてございまして、昨年のピーク時をすでに超える状況になっております。

 そういう意味では、新規感染者数は一定程度抑えられている中で、入院患者数が増えている、重症患者数が増えているという状況にございます。

 これまでの変異株の感染者は重症化しやすく、療養期間も長いというふうに言われておりましたけれども、現実、札幌の状況を見ていただきますと、そのことが数字として表れてきているところでありまして、医療体制への負荷が大きくなっている状況でございます。

資料「年代別中等症・重症の患者の割合」(PDF:285KB)

 さらに、今までは入院をされる方、重症化リスクが高いのは、年齢の高い方が多いと言われてきておりましたけれども、40歳代以下の若い世代の方についても、酸素投与が必要な中等症以上となる割合が非常に増えている状況です。

 昨年は、80歳代以上の方の割合が非常に多かったという状況でありましたけれども、ご高齢の方の割合が少し減って、70歳代や40歳代以下の若年層においても、中等症以上となるリスクが高いという状況が見られております。

 実際のケースといたしまして、20歳代の方の例でありますけれども、発熱などはほとんどなく、全身倦怠感とか、関節痛、食欲不振というような軽い症状があり、PCR検査をして陽性となりました。しかし、その数日後に、呼吸苦などの症状が突然出てきまして、中等症、酸素投与が必要という状況となり、救急搬送される事案がございました。特に既往症がない方ではありましたが、これまで若い方は重症化リスクが低いと言われてきましたけれども、とりわけ変異株については若い方でも、重症化する割合が非常に増えておりますので、この厄介な変異株について、ご理解をいただきたいと思っております。

 (感染リスクを避けられない場合の不要不急の)外出自粛等のお願いをさせていただき、もう自粛も大変だというふうにおっしゃる若い方も多いかと思いますけれども、ご自身の健康、まさに命に関わる問題でありますので、十分ご理解をいただきたいと思います。

資料「変異株PCR(スクリーニング)検査実施状況」(PDF:338KB)

 3月30日から(4月5日まで)の1週間におきまして、新規の陽性検体数296件のうち、回収可能であった約7割について変異株スクリーニング検査を実施したところ、陽性率は52%になっています。前週(3月23日~3月29日)は59%ということでございますので、変異株の割合が50%を超えているという状況でございます。

 検体が回収できない部分は約3割ございますけれども、例えば入院をされた後に、また検体を採っていただいて追跡調査をするなど、変異株については、全容の把握に努めていきたいと考えてございます。

資料「変異株の特徴的な症状」(PDF:294KB)

 これまでの新型コロナウイルスの症状は、せきですとか、喉の痛み、鼻水という、いわゆる風邪の症状が多くございました。

 ここ最近は、先ほども具体例でお話しましたように、発熱症状がなくても、全身の倦怠感でありますとか、筋肉痛、関節痛、食欲不振というような症状を訴える方が増えてきております。

 これまでは、例えば発熱あるいは風邪の症状があれば、保健所等にご相談くださいということで「#7119」にお電話をいただいておりましたが、それに加えて発熱がなくても、全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状がある方につきましても、ぜひ保健所あるいは、かかりつけのお医者さんにご相談をいただきたいと思います。

 従来は、風邪の症状に近いということでありましたので、新型コロナウイルス感染症ではないと思われて、事前に電話をすることなく、医療機関を受診したり、職場に出勤をしたために、感染が広がったという事例も発生しております。

 保健所としましては、風邪などの症状に加えて、今分かってきている症状についてもご相談をいただければ、すぐに検査へつなげる体制を取ってございますので、お電話をいただいて早期の受診をお願い申し上げたいと思います。

 またこれまで飲食店等、会食の場での感染リスクが高いと言われておりましたけれども、お店以外の場、例えば宅飲みですとか、友人・知人宅、こういったみんなで集まったというようなことで、感染が広がっているケースもございます。そういう意味では、やはり会話をするときにはマスクを外さない。こういうことを徹底していただきたいと思っているところでございます。

 そして、先ほどの区ごとの(感染)情報でありますとか症状例など、市内の感染状況について、より詳細に情報発信をしていきたいと考えているところでございます。

 具体的には、札幌市の感染症対策にお力をいただいております、感染症専門医の岸田直樹先生が作成をされております、市内の感染状況についての分析資料というものを札幌市の公式ホームページで公表しております。先ほどの区ごとの状況でありますとか、感染状況で注意をしていただきたい事柄について、専門家の立場から、注意喚起・解説をいただいておりますので、ぜひ今後の感染防止対策にご活用いただきたいと思います。

 一つの事例でありますけれども、先ほど申し上げましたように飲み会とか、会食での広がりがありますので、会話をするときはマスクを着用してくださいとか、手洗いの徹底とか、これまでもお願いをしてきているところでありますけれども、あらためてこういう基本的なことをご注意いただくことでかなり感染を抑えるということになります。

 一方で、今マスクや手洗いをしていただくことで、インフルエンザの感染者は、非常に少なくなっています。しかしながら、新型コロナウイルス感染症のほうは、なかなか感染者が減らない、変異株も出てきているというような状況がございます。そういう意味では、インフルエンザと同じなのだというような、軽い気持ちにならないように、ぜひ市民の皆さんにもご理解をいただいて、ご協力をいただきたいと思っております。

 私どもも情報発信にしっかり努めてまいりますので、市民の皆さんにも、感染状況は日々変わってまいりますので、こういう状況についてご理解をいただきたいと思っているところであります。

 次にワクチン接種の状況でございますが、札幌市には4月中に供給されるワクチンが2箱ということでお伝えをしてまいりました。

 本日、国から高齢者向けの接種に関するワクチン1箱が札幌市のワクチン配送センターに到着をしたところでございます。

 このワクチンにつきましては、来週4月14日以降に準備が整った介護老人保健施設において接種が開始をされる見込みでございまして、4月13日から順に施設に向けて、市の配送センターから配送する予定となってございます。

 その後のワクチン接種のスケジュール等につきましては、国からの5月以降の供給量、こういったものが、分かり次第、皆さまにまたお知らせをさせていただきたいと考えております。

 最後になりますけれども、北海道の気温も高くなり、気候も良くなってまいりました。

 これからまさに花見・バーベキューというようなことを楽しみにされている方も多いかと思いますけれども、今後の市中における感染拡大が懸念されております。

 昨年も4月中旬から5月のゴールデンウイークにかけまして、急激に感染者が増えたということがございます。4月に入って、人の動きも活発になってくるという状況もございますので、ゴールデンウイーク明けまでは、いま一度、注意を続けていただかなければならないと思っているところでございます。

 そういう意味では、野外であっても、大人数でのバーベキュー、こういったことについては非常に感染リスクが高いということがございますので、大変申し訳ないですが、今年(2021年)におきましても、花見につきましては、宴会なしで、花を見るだけでお願いをしたいと思っております。

資料「公園での花見・バーベキューについて」(PDF:442KB)

 円山公園、それと平岡公園につきましても、散策によるお花見でお楽しみいただきたいと思います。

 円山公園につきましては昨年と同様、火気の使用を禁止させていただきます。またこのほかの市内の公園につきましても、バーベキューをされる炊事広場がございますけれども、こちらのほうも当分の間、利用中止とさせていただきます。

 また、豊平川の河川敷もバーベキューをよくされる方がいらっしゃいますが、利用を中止させていただきたいと思っております。

 今年の春も多くの皆さまに、我慢をお願いするという状況になりますけれども、先ほど来、お話をしてまいりましたように、感染状況が非常に高止まりになっており、市中でのリンクを追えない方の割合も非常に増えておりまして、今後、急激に感染が拡大をしていくということも懸念をされる状況であります。変異株の状況もございますので、ぜひ皆さま方にこのことをご理解いただいて、引き続き、感染拡大防止対策の徹底をお願い申し上げたいと思います。

質疑応答

 新型コロナウイルス感染症への対応について(1)

北海道新聞

 本日届いたワクチンについてなんですけども、先ほど市長もおっしゃったんですけども、(4月)13日から配送が始まり、14日ごろから順次、準備ができたところから接種するということなんですけど、介護老人保健施設5施設で一斉に、14日から準備が整えば5施設同時に始まるということでよろしいかどうか。

市長

 施設ごとに接種の状況が整い次第始めます。ですから、14日にすぐ始められるところと、例えば翌日(15日)からというようなところもあろうかと思います。

北海道新聞

 2回目に届くであろうワクチンなんですけど、3週間後の(4月)26日の週という情報で、その後お変わりはないかどうか。

市長

 ありません。

北海道新聞

 国が5月9日までに4,000箱を供給する見通しをすでに示しておりますが、札幌市にはいつ頃にどの程度のワクチンが入るという情報がありますでしょうか。

市長

 各自治体から準備がどの程度整って、どのぐらい供給が必要なのかということを国へ報告することになっているのですけれども、全国で4,000箱ということで、道内にどのぐらい来るのかということも現状で分かっておりません。

 ですから、間もなくと言いますか、例えば都道府県に何箱ぐらい来て、各市町村にどのぐらいの割り当てになるのかということが、見えてくるというふうに思いますので、その状況を見て、5月以降のお知らせをさせていただきたいと思います。

北海道新聞

 本日ですね、河野(太郎新型コロナウイルスワクチン接種担当)大臣が6月中には全国の高齢者3600万人が2回接種できるワクチンの確保にめどが付いたとおっしゃいました。

 札幌市では高齢者が約54万人おりますけども、札幌市の高齢者54万人が2回接種を終えられるのは、いつごろになりそうでしょうか。

市長

 6月末までに配送できると表明されておりますが、5月中にどのぐらい来るのか、6月、例えば最後の週に来るのか、6月の序盤に来るのか、そういう状況は今、全く分かっておりません。

 そういう意味では、いったん私どもとしては、6月末には(全)高齢者が接種できるような量が来るという前提の中で、例えば個別接種、医療機関に対してどのような対応を取るか、集団接種会場をどうするかというようなことを、さらに詰めていきたいというふうに思っています。

 繰り返しになりますが、4,000箱についても、都道府県ごとにどのぐらい来るのかということ自体が、もうしばらくしないと、ちょっと分からないという状況です。

北海道新聞

 変異株の感染者による病床逼迫(ひっぱく)についてですけども、厚労省がですね、変異株感染者への対応では原則入院だったものをあらためて、宿泊療養も可能だというふうに変更されましたが、札幌市ではどのように対応なさってますでしょうか。

市長

 当初は、原則入院でございましたけれども、厚労省の通知もありますし、また病床も逼迫しておりますので、軽症・無症状の方については、変異株であっても、宿泊療養施設で療養していただくという取り組みをしております。

 しかしながら、今までですと、若い方はほとんど無症状・軽症でしたけれども、若い方でも中等症以上になる方が比較的多く、そういう方は宿泊療養というわけにはいきませんので、入院していただかないとなりません。

 運用が変わったとしても、実際、治療が必要な方が増え、そういう意味では、医療提供体制は厳しい状況にあります。

北海道新聞

 退院基準も変わりまして、10日で退院ができるということなんですけど、札幌では現在どのようにしていらっしゃいますでしょうか。

市長

 今はPCR検査で2回(陰性で退院)ということでやっておりましたが、国の方針も変わりましたので、症状が改善し、日にちが経過した方については退院していただきたいというふうに思います。

北海道新聞

 首都圏・関西圏で変異株の感染者が急増しておりますけども往来によって、さらに感染者の増加が懸念されます。警戒を強めるようなお考えというのはありますでしょうか。

市長

 一つは、変異株の症状については、今までは、比較的若い方は軽症でしたけども、その状況が変わっています。

 昨年も、ちょうど年度替わりで人の行き来が増えてきたときに、だんだん(新規感染者が)増えていったということがありましたので、市としては非常に警戒しています。区ごとの情報を提供させていただいて、身近なところでも、この変異株の感染が拡大しているという状況をお知らせして、身近なところでも注意していただかないといけないと思います。

 今後は、新規感染者数・入院者数を注視していかなければいけないと思っておりますし、また、今は4月16日まで(感染リスクを避けられない場合の)不要不急の外出自粛、市外との往来自粛をお願いしていますが、4月17日以降もさらに継続する、もしくは、さらに感染の状況が悪化していれば、さらに強い措置を北海道に要請していかなければならないということで、すでに協議を始めております。今週末から来週初めにかけて、さまざまな協議を進めていきたいと思っています。

 新型コロナウイルス感染症への対応について(2)

読売新聞

 会議のほうとかでも一部言及があったりはしたと思うんですが、16日以降の外出自粛や往来の自粛に関してなんですが、市長としては、こちら延長した方がいいかどうかというお考えかと道のほうに対して、どのように札幌市としては主張して、協議進められてるかって伺うことできますでしょうか。

市長

 先ほど現況をお知らせしましたように、新規感染者数というのは、比較的高い数字ではありますけれども、急激な拡大をしている状況ではない。

 しかしながら入院患者数、それから重症病床の利用率を含めて、医療提供体制のほうは、かなり厳しい状況になっています。

 そういう意味では、警戒ステージ3という状況にまでは、まだいかないだろうというふうに思いますので、少なくとも今の市民の皆さまにお願いをしているところで、緩和していくという状況にはないだろうと思っています。

 ですから、継続をするのか、さらにこれ(感染状況)が厳しい状況になれば、より強い措置も検討していかなければいけないということで、今申し上げましたように、北海道とは4月17日以降、解除の方向というのは難しいだろうと、その次の期間、あるいは追加の措置をどうするかということも含めて協議を進めていきたいと思っています。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会について

読売新聞

 17日以降のことも、まだはっきりと分からないと思うんですけど、仮に長期的にこれが続いた場合、5月5日にマラソンのテストイベント(北海道・札幌マラソンフェスティバル2021)があると思うんですね。

 現状だと市民ランナーの方とか、本州とかからも、かなり広範囲の人が参加する可能性があると思うんですけど。何かそういったものに影響を与える可能性はあったりしますでしょうか。

市長

 感染状況を踏まえて、例えば5月5日のテストイベントについても、感染を拡大させない方策などについて、詰めていかなければいけないというふうに思ってます。

 すでに東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会には、現在の感染状況については、情報共有をして、議論を進めています。

 当然4月17日以降のいろいろな状況、それから5月のゴールデンウイークに対して市民の皆さま、あるいは道民の皆さまにお願いしていく状況を踏まえた対応をしていかなければいけないというふうに思います。

 衆議院北海道第2区選出議員補欠選挙について

北海道新聞

 来週(4月)13日の告示が迫っております衆院の補選についてなんですが、市長への応援の要請が現在ありますでしょうか。また、市長は特定の候補を応援する考えがありますでしょうか。

市長

 要請はございません。また、これまでも申し上げておりますように特定の候補を応援するという考えはありません。

 新型コロナウイルス感染症への対応について(3)

NHK

 円山公園とか、あと河川敷の感染症対策の件でちょっと質問なんですけども、これってあくまで市民への要望というかお願いベースであって強制的な何か力が働くものではないという理解でよろしいでしょうか。

市長

 円山公園については、公園管理をする立場として、火気の使用を禁止させていただきます。

 例えば火気を使わないで宴会で飲まれている方、シートを敷いてお花見する方については、こういう感染状況ですので、歩いて散策していただくよう、お願いしていくことになります。

 同じように河川敷も強制力という形ではありませんが、この感染状況を踏まえて、協力をお願いしていくという、呼び掛けをしていきたいと思います。

 

この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)

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