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更新日:2018年1月5日

平成29年度第16回定例市長記者会見記録

日時

2018年1月4日(木曜日)10時00分~10時30分

場所 記者会見室
記者数 18人

市長から下記の話題について発表しました。

配布資料

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

動画(内容は下記「発表内容」「質疑応答」で、文字掲載しています。)

発表内容

 年頭に当たって

 明けましておめでとうございます。

 2018年の年頭に当たりまして、今年も、皆さま方には、いろいろな面でお世話になると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 今年の取り組みについて少しお話をさせていただきたいというふうに思いますが、私の任期(2015年5月から2019年5月)も、残すところ1年と4カ月ほどになりました。「札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2015」の総仕上げに向けまして、任期の最終年度を迎えますので、市民にお約束をしてまいりました事柄について、しっかりと実施をしていきたい、そういう一年にしていきたいというふうに思います。

 これまで取り組んでまいりました経済の活性化、雇用の確保ということ、それから、子育て支援ということに加えまして、昨年(2017年)から女性の活躍推進ということを掲げてございます。この事柄をとりわけ中心としながら、今年一年もしっかり頑張ってまいりたいというふうに思います。

 まず、「経済・観光」の分野につきましては、2月に開催をいたします「第69回さっぽろ雪まつり」、この大通・すすきの会場の開催期間を従来より1日延長いたしまして、8日間ということにいたします。より多くの市民・観光客の皆さまに楽しんでいただけるものと期待をしてございます。

 加えまして、「日本新三大夜景都市」に認定をされておりますので、札幌の夜景をはじめとする観光資源の魅力アップ、国内外へのさらなるPRに取り組んでまいりたいと考えております。

 また、今年は、北1条西1丁目の「さっぽろ創世スクエア」が5月末に竣工(しゅんこう)いたしまして、10月には文化芸術と市民交流の新たな拠点となります「札幌市民交流プラザ」がオープンをいたします。施設の地下には、約700台の公共駐輪場も整備いたしますほかに、新たな地下通路により、市役所や大通駅とも接続されますので、冬でも快適な地下移動のネットワークというものが一層充実することになろうかと思います。

 このほか、大きな経済波及効果が見込まれますMICE施設の整備につきましても、今年度(2017年度)中に、場所でありますとか、そういった方向性について決めていきたいというふうに考えているところでございます。

 「子育て」の分野におきましては、引き続き保育定員の拡大や保育人材の確保などに努めていきますほか、高校生を対象といたしました交通費助成制度の創設、さらには、現在、一部の小学校5年生・6年生で実施しております少人数による算数指導(算数にーごープロジェクト事業)、これを全ての小学校に導入したいと考えております。さらに、今年度中に「(仮称)札幌市子どもの貧困対策計画」を策定いたしまして、子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないように、生活・教育・就労、こういった総合的な支援に取り組んでまいりたいと考えております。

 「女性の活躍推進」につきましては、札幌商工会議所をはじめとしまして、企業・団体と連携しながら、官民一体で女性が働きやすい環境づくりを進めてまいりたいと考えております。2月3日には、今後の具体的な施策のキックオフイベントとして、女性に限らず、幅広く市民や企業の方々に参加をいただきまして、女性を取り巻く実情・ニーズを共有するフォーラム(さっぽろ女性応援festa~なりたい私がここにある!~)も開催したいと考えております。

 一方で、今年9月に行われます「日本スポーツマスターズ2018」を皮切りといたしまして、来年(2019年)には、冬季国体(第74回国民体育大会冬季大会)、「ラグビーワールドカップ2019」など、大規模なスポーツ大会も開催が予定されております。これらの大会を成功に導くことはもちろんでありますが、国内外から訪れる選手や観客の皆さんを札幌のまち全体で「おもてなし」をし、さらには、「食」「自然」など、札幌の魅力発信についても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 2月には、韓国の平昌(ピョンチャン)で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されますので、私も視察する予定でおります。その際には、IOC(国際オリンピック委員会)の委員の方々にもお会いをしながら、他都市の立候補情勢などもお聞きをするとともに、IOCとの対話ステージというものを十分活用し、観客席などの施設整備基準の見直しや、開催経費の見直しなどということにも取り組みながら、2026年大会の招致の実現可能性について見極めてまいりたいと考えております。

 さて、先ほど、職員向けの年頭のあいさつの中で、今年一年の思いということを象徴する一字として、この「翔」という字を掲げました。

 この「翔」という字には、「空高く飛ぶ」という意味がありますので、さらに札幌の魅力というものを国内外に発信をしていきたい、そういう一年にしていきたいという思いと、この「翔」という字と組み合わせて、「翔破」という言葉があります。これは、「鳥などが目的地に向かって高く飛び続ける、成し遂げる」という意味がありますので、今年一年、アクションプランに掲げた事柄をしっかりと実現し、私が市長就任の時に掲げました、「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」、そして、「世界都市としての魅力と活力を創造し続ける街」の実現に向けて、しっかりと翔破するといいますか、成し遂げていきたいというふうに考えております。そういう一年にしていきたいという思いを込めまして、この一字を今年一年を象徴する一字とさせていただきました。

報道機関の皆さま方には、今年一年、さまざまな場面でお力添えをいただくことになろうかというふうに思います。市民に向けて分かりやすい情報の発信ということをお願い申し上げたいというふうに思います。

 副市長の年頭あいさつ

町田隆敏副市長のあいさつ

 明けましておめでとうございます。副市長の町田でございます。

 私からも、一言、ごあいさつ申し上げます。

 今、市長のほうから、今年一年を象徴する漢字として「翔」の字が掲げられたところでございますが、私も、市長が「翔」の字を新年の一字にすることは事前に聞いていたところでございますが、昨日(1月3日)の新聞を見まして、札幌商工会議所の会頭、副会頭が今年の抱負を語っている中で、札幌商工会議所の岩田圭剛会頭が今年のキーワードとして「飛翔」という言葉を挙げられていて、いつの間に市長と会頭は擦り合わせをしたのかなと思ったのですが、どうもそういうことではなくて、期せずしてと申しましょうか、図らずもこの字を市長と会頭が選んだということのようでございますが、札幌市長と札幌商工会議所の会頭がこの「翔」という字を掲げて札幌・北海道が高く飛んでいくことを目指していくということは非常に意義のあることなのかなと思うところでございます。

 それに、札幌市・北海道が飛翔していくためには、札幌市役所、われわれ職員といたしましては、日々の仕事ということを、それこそ一生懸命、職員一丸となってやっていく必要があるわけでございます。市役所の職員になろうと思った時、そしてなった時に、市民のために尽くす、市民のために仕事をしていくという思いを持ってわれわれは職員になっているわけでございますので、初心に帰り市役所全体でいろいろな仕事をしていくということをあらためて私は決意をするところでございまして、私ども、市長、副市長が率先して、市民のために、市民に尽くすような形で励んでいきたいと強く思うところでございます。

 本年も一年、よろしくお願いいたします。

吉岡亨副市長のあいさつ

 私からも、あらためまして、明けましておめでとうございます。

 市長のお話にございましたが、市長の任期の最終年度ということでございまして、私にとりましても仕上げの年度となってまいります。

 「翔」の字あるいは「翔破」というお話もございました。そういった市長の思いをしっかり受け止めまして、市長公約の実現、アクションプランの目標達成を通じまして、札幌市、そして札幌市民の皆さまの安心・安全で快適な暮らしのために、職員一丸となって力を尽くしてまいりたいと考えております。

 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

岸光右副市長のあいさつ

 明けましておめでとうございます。副市長の岸でございます。

 私の所管に関することといたしましては、市長からも触れていただきましたけれども、10月に市民交流プラザがオープンをいたします。札幌の新しい芸術文化の拠点でございますので、市民に愛される、あるいは市民が誇らしく思えるような施設になるように、準備と開館後の運営について万全を期していきたいというふうに思います。

 こういう施設ができることによって、札幌市の発信力をさらに高めるような取り組みを進めていきたいというふうに思いますので、皆さん方のご協力をよろしくお願いしたいというふうに思っております。

質疑応答

  年頭に当たって(1)

北海道新聞

 今年の一字を「翔」という字にしましたと。先ほどのご説明の中で、MICE施設なんかの方向性も決めていかれたいというような話もありましたが、(北海道日本ハムファイターズの)ボールパークの話もあったりとか、任期の最終年度を迎えて、決める政治みたいなものが、職員はもちろんのことですけれども、市長に求められるようなことが多いと思うのですけれども、どのように望んでいきたいか、あらためて聞かせてください。

市長

 今まで取り組んできたことの成果をしっかり出していくということと、いくつかの懸案事項、例えば、北海道新幹線の札幌駅ホームの問題ですとか、ファイターズの球場問題をはじめとして、ある程度、今年、その方向性を出していかなければいけない課題がいくつかありますので、そういった問題については、やはり、将来の札幌ということをしっかりと見据えながら決めていく、市民のいろいろな皆さんの声を伺いながら、次の時代につながっていくような、札幌のまちづくりにつながっていくように決めていきたいというふうに思います。

 これは、時間もある程度限られてきておりますので、今年は、決めなければいけない事柄についてはしっかり判断をしていく、そういう年になっていくのかなという思いでおります。

 冬季オリンピック・パラリンピック招致について(1)

北海道新聞

 それと、今の年頭のごあいさつの中でも五輪の話をされていましたけれども、昨年末(2017年12月26日)、文科省に行って要望書も出してきたと。その後、報道陣に、市長から、全面的な協力は難しいという感触を受けたというようなご発言もありました。

 先ほど、平昌にも行って、IOCの方とも話してということで、2026年の実現可能性について見極めたいということでしたけれども、政府側からの昨年末の感触も踏まえて、招致に向けた課題とか対策みたいなものをどう考えていくか、現時点でどのように整理しているか、聞かせてください。

市長

 2026年の大会に正式に立候補するかどうかというのは、今年の秋口までには決めていかなければいけないというふうに思います。

 そういった中で、大きく2つ、判断をしていくといいますか、見極めていかなければならない。

 一つは国際情勢です。やはり、アジア(開催)が続いておりますので、ヨーロッパ、北米のどういう都市が立候補していくのかということ。

 それと、国内情勢ということにいきますと、2019年に2026年の大会を決めるということになりますので、招致活動が、国内で言うと、2020年の東京のオリパンピック・パラリンピックの開催前にそういう活動をするというようなこと、それと、昨年、国のほうにも要請をして、さまざまな国の支援が必要だということでお願いをしてきましたけれども、これは、IOCと今後話していく中でも、国の支援がどういう状況になるかによって招致活動を勝ち抜いていく一つの要件ということにもなってまいりますので、国内情勢がどうなっていくのか、こういったさまざまな点が判断要素としてあるかなというふうに思います。

 それで、最終的には、JOC(日本オリンピック委員会)を含めたさまざまな方と招致可能性について判断をしていくということになるかなというふうに思います。

 北海道新幹線札幌駅ホームについて

STV

 新幹線の札幌駅の関係なのですけれども、一部で鉄道・運輸機構のほうが地下案を断念という話も出ているようですけれども、現時点で札幌市側にどういう説明があって、その内容に市長はどのようなご見解なのか、それをちょっとお願いします。

市長

 昨年12月の中旬に事務方が4者(JR北海道、鉄道・運輸機構、北海道、札幌市)集まる会議があったようでありまして、その中で、鉄道・運輸機構さんのほうから、地下案について、非常に経費がかかるという状況で、なかなか難しいというお話はあったようです。ただ、最終的な判断までには至っていないので、今後さらに検討を進めたい、そういう報告があったというふうに聞いています。その段階で、ではどのぐらいの経費がかかるのかというような具体的な数字は示されなかったというふうに聞いております。

 ですから、これまでも、現状の認可計画あるいは東側案も含めて、それぞれの課題あるいは経費というものを、これまでも、いろいろなことを議論していきたいので、明らかにしてくださいというお話をしておりますし、12月の段階でも、具体的な検討状況について明らかにしてほしいというお話をしていますけれども、具体的なお話をまだいただいていないという状況であります。

 時間が後ろに迫ってまいりますので、2030年度に新幹線が札幌までの開業ということにしても、2020年ぐらいまでにはさまざまな都市計画決定の手続きに入らなければいけないということになりますので、そう残された時間というのはありませんので、今年の早い時期には情報を提供していただいて、方向性を決めていくということをしていかなければ間に合わないのではないかなという思いでいます。

 冬季オリンピック・パラリンピック招致について(2)

NHK

 オリパラに関して、1点お聞きしたかったのですけれども、招致に向けた課題もたくさんあり、秋口までには決めていかなければいけないとお聞きしたのですが、正式な立候補の期限が秋口だと思うのですけれども、例えば、実際に立候補することになったら、国会での財務保証についての議決も含めて、いろいろ手続きに時間がかかるので、もうちょっと早い段階で一定の方向性を出す必要があるかなとは思うのですけれども、そのあたりのスケジュール感覚、例えば、見直しはいつまでにとか、市民への理解はいつごろというふうなスケジュール感覚をおっしゃられる範囲でいただければと思います。

市長

 最終的な立候補判断というのは、秋口とエンドが決まっておりますので、そこに向けての必要な手続きというのは、当然、いろいろかかってまいりますので、そういったスケジュール感も含めて、まずはIOCとの対話ステージの中でどこまで詰められるかということにもなってきますので、当然、全体のスケジュールをイメージしながら、今後、作業を進めていくことになっていくかなというふうに思います。

NHK

 例えば、計画の見直しはいつまでにみたいな具体的なお話はまだちょっと。

市長

 現状の中では、そこまでお話しできる段階にはないと思います。

 北海道日本ハムファイターズの新球場構想について

HBC

 ボールパークについて伺いたいのですけれども、年末に真駒内(北海道立真駒内公園)案で1枚紙が出ました(報道があった)けれども、あらためて、ボールパークに対する現在の思いと、真駒内に関しては、交通アクセス等、かなり課題も多い現状がありますけれども、あらためてその課題をどういうふうに解決されていきたいか、伺えますでしょうか。

市長

 札幌市内で何とか実現をしたいという思いでこれまでも進めてきておりますので、そういった中で真駒内案というのが浮上してきたという認識でおります。

 今、お話しのように、道路環境を含めた交通のアクセスの問題というのは非常に課題も大きいところだと認識していますし、住民の方からすると、真駒内公園の持っている自然環境であるとか、今使っている環境がどうなるのか、こういったことにも懸念を持たれている方がいらっしゃいますので、球団とも、そういった声にどういう配慮をしていけるか、交通環境についてもどういう解決をしていくのかというのをこれから協議をさせていただいて、実現に向けてのさまざまな課題の整理ということをしていかなければいけないだろうというふうに思っています。

 「算数にーごープロジェクト事業」について(1)

北海道新聞

 冒頭に「算数にーごープロジェクト事業」のお話をされていらっしゃって、全校に広げたいということだったのですけれども、アクションプランでは平成31年度(2019年度)までに全校で実施するということだったのですが、それを1年前倒しした狙いと、今、5・6年生で試行的にやっていらっしゃると思うのですけれども、どちらで導入するとか、5・6年生の両方に入れるかというのがもし決まっていたら教えてください。

市長

 最終的には、来年度(2018年度)の予算の中にどれだけ盛り込むかということになりますので、これから査定の中で判断をしていきたいというふうに思います。

 方向性としては、冒頭、お話をさせていただきましたように、試行的にやった結果、子どもたちは、算数だけではなくて、ほかの教科に対しても学習意欲が非常に高まったと。それは、やはり、理解が進んだことによって、勉強が面白いといいますか、今まで分からない状態で止まっていて、そこから先になかなか進まなかったというようなことが解決をすることによって、学習意欲でありますとか、理解度が高まったということが算数以外の教科にもその効果が表われているというのが試験的に行ったところから明確に出ておりますので、そういったことから、非常に効果が高いことだろうということで、できるだけ前倒ししたいという思いでいます。

 このにーごープロジェクトをアクションプランの中で掲げた時も、小学校の4年生・5年生・6年生といいますか、ちょうど5年生ぐらいのところでうまく理解ができなくて、そこで算数が嫌になるという子どもたちが出てくるという状況が出ておりましたので、このことをやってみて、非常に効果が上がったということでありますので、繰り返しになりますが、できるだけ前倒しにしてやっていこうと。

 具体的な内容については、これからの予算の査定の中ではっきりさせていきたいというふうに思っています。

 「算数にーごープロジェクト事業」について(2)

uhb

 今の教育の話に関連するのですけれども、今でも教員の数が不足している現状なのですけれども、ここの予算を増やしていくという見通しにはあるのでしょうか。

市長

 教職員の定数そのものを見ていくということと、今、非常勤(職員)というやり方もあります。ですから、全体の定数を拡大していきたいという思いはありますけれども、当然、いろいろな経費の問題も出てきますので、最終的な定数の中でどこまでできるかというのは、経費の見合いとのバランスを取っていくということになっていくのかなというふうに思います。

uhb

 長時間労働に関しても、今後どのように解決していくのかというところは。

市長

 長時間労働というのは非常に大きな課題になっておりますので、教員だけではありませんけれども、教職員の働き方のところについてもいろいろな検討をしていかなければいけないだろうというふうに思っています。それが定数の問題ということにもなっていくのかもしれませんけれども。少し短期的なこと、それから中長期で考えていかなければいけないこと、両方のバランスを取って取り組んでいかなければいけないかなというふうに思います。

 年頭に当たって(2)

北海道新聞

 先ほど、市長から、将来の札幌を見据えて、市民の声を伺いながら次の時代につながるような決め方をしていきたいというお話がありましたけれども、ボールパークとか五輪招致について、市民の意見をどのように聞きたいかとか、集約したいかとか、反映させたいかとか、何か考えがあれば教えていただけますか。

市長

 ボールパークなり、オリンピック・パラリンピック招致の問題にしても、ある程度、具体的な案、こういうイメージというものがあってですね、いろいろなご意見を伺うことができるのかなというふうに思います。ですから、そもそも、例えば、ボールパークに対してのご意見というのもすでにいろいろいただいておりますけれども、先ほど言いましたように、例えば、真駒内ということであれば、従来持っている公園の環境とどう折り合いが取れるのか、そういうようなある程度の具体的なイメージを出しながら、同時並行で市民のご意見を伺っていく必要があるだろうというふうに思います。

 ですから、いろいろな意見を集約していく手法ということももちろんこれから考えていかなければいけないのですけれども、ある程度のイメージが付くような段階でご意見を伺っていくというような必要があるのではないかというふうに思っています。

北海道新聞

 五輪の招致についてはいかがですか。

市長

 オリンピック・パラリンピックも同じような形だと思います。ですから、正式な立候補をしていくということになれば、このことに対する支持率ということも最終的に問われますので、正式な立候補を前提としたアンケート、世論調査というものもしていかなければいけないだろうというふうに思います。ですから、その前段の判断というのは、また別な判断になるかなというふうに思います。

市長

 ありがとうございます。

 今年一年も、どうぞよろしくお願いいたします。

(以上)

 

 この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。(作成:札幌市広報課報道係)

 

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