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更新日:2011年3月1日

平成21年度第2回定例市長記者会見記録

日時 2009年4月28日(火曜日)14時00分~
場所 記者会見室
記者数 20人

市長から下記の話題について発表しました。

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

発表内容

「札幌市感染症対策本部」の立ち上げについて

まず、冒頭に1点、お話をさせていただきたいのですが、メキシコとアメリカにおいて豚インフルエンザウイルスに起因すると見られます呼吸器疾患が発生をしているということで、情報提供が国からございました。

これを受けまして、札幌市といたしましては、市民の健康不安といったものに対応するために、保健所と各区の保健センターに相談窓口を設置したところでございます。また、昨日、関係部署における情報を共有するということと、今後、想定されます事態についての認識の統一といったものを図るという必要から、庁内の関係部署により構成されます「札幌市新型インフルエンザ対策連絡会議」を開催いたしまして、さらにこの事態の推移によっては「札幌市感染症対策本部」を立ち上げるということを確認するなど迅速な対応に努めてきたところでございます。

そうした中で、本日、世界保健機構、WHOの緊急委員会が開催されまして、警戒レベルを現行のフェーズ3から、世界的な大流行に結び付く可能性の認定をいたしますフェーズ4、6段階のうちの4というところに引き上げるということが決定をされたところでございます。

このことから、札幌市では、この会見終了後、12階の会議室におきまして、この私を本部長といたします対策本部を正式に立ち上げることといたしました。今後は、国と道と連携をしながら、正確な状況把握に努めるとともに、市民に過剰な不安を与えることのないように万全な対策を図ってまいりたいと、このように考えているところであります。

報道機関の皆さまにおかれましては、適宜適切な情報提供にご協力をいただきたいと、このようにお願い申し上げたいと思います。

円山動物園ホッキョクグマの双子の性別について

昨年12月9日に誕生いたしましたホッキョクグマの双子の赤ちゃんは、その愛くるしいしぐさということで大変な人気を博しているところでございます。先月の一般公開日に私も立ち会いに行ってまいりましたけれども、すっかり心が癒される、あるいは元気になるというような素晴らしい赤ちゃんだったなというふうに思うわけでありますが、つい先日の4月19日、「飼育の日」というふうに決められたようでありますけれども、プールに水を入れましてプールデビューを果たしました。恐る恐る水に入る様子というのは本当にほほ笑ましくて、2頭がじゃれ合っている、体長約1メートルぐらいのクマちゃんですけれども、じゃれあう姿というのは本当に心が和むものがありまして、いくら眺めていても飽きがこないということで、大変行列ができるほどの大人気を博しているところでございます。

そうした市民の皆さん方の関心の対象としては、やはり性別を早く知りたいというふうに思われているのではないかというふうに思うのですが、ご承知のように、昨年、過去に円山動物園で生まれました「ツヨシ」と「ピリカ」の性別が誤っていたということで、当人たちには大変気の毒でありましたし、多くの皆さま方にもご迷惑をお掛けしたことから、今回は特に慎重に性別判定といったものをしていたところであります。

結論といたしましては、2頭とも男の子であるということだそうであります。複数の飼育員によります身体の確認のほかに、体毛を用いてDNAの雌雄判定を2度実施した結果でありますので間違いはないと、こういうふうに思っているところであります。

そうなると、次にどんな名前を付けてあげようかということが、次の関心対象になろうかというふうに思います。新しい楽しみというふうにできると思いますけれども、しかしながら今はまだ赤ちゃんでございまして、見た目でこの2頭の区別がなかなかつきにくいと、まだ個性が出てきていないというようなこともございまして、命名はもう少し成長してから顔立ちだとか所作といいますか、行動の特徴だとか、そういったものをもう少し個性が出てきてからにしたほうがいいのではないかというふうに考えているところであります。ちょうど夏休みぐらいになりますと、そういうことが特徴が少しずつ個体の個性が現れてくるというふうに考えられておりますので、この夏休みぐらいに皆さん方から候補案といったものを寄せていただくようにしようというふうに予定を組んでいるところでございますので、ぜひ今のうちからこの2頭にふさわしいすてきな名前を考えていていただければありがたい、こんなふうに思っているところであります。

この赤ちゃんたちはあっという間に大きくなりますので、そうした意味では今が一番のかわいい盛りというふうにも言えるかと思いますので、ぜひ市民の皆さま方もこのかわいい赤ちゃんグマのいでたちといったものを見逃さないように、ゴールデンウイークにはぜひ円山動物園に足を運んでいただきたい、そしてゆっくり「こんな名前がかわいいな」というようなことも含めてお考えいただければというふうに思います。

なお、このほかにも、シロクマの赤ちゃんばかりではなく、オオカミの「ジェイ」と「キナコ」、それからユキヒョウの「アクバル」と「リーベ」、そしてレッサーパンダの「セイタ」と「ココ」の間にも、この春から夏にかけて赤ちゃんの誕生が期待をされているところであります。それぞれが無事に生まれて、そして新たな円山動物園のアイドルになってくれることを願っているところでございます。

報道機関の皆さまには、今後とも円山動物園の動向にご注目いただき、市民の皆さまに楽しい、ほほ笑ましい話題をお伝えいただければ大変ありがたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 

ゴールデンウイークの見どころについて

いよいよあしたからゴールデンウイークということになります。既に旅行やレジャーなどの予定を立てて、楽しみにしておられる方もたくさんおられるかというふうに思いますが、今ご紹介いたしました円山動物園のほかにも、ゴールデンウイークの札幌は、見どころ、遊びどころといったものがたくさんございますので、ぜひご家族連れで、友人同士、あるいはカップルで、大いに札幌を満喫していただきたい、このように思っております。

そこで、お薦めしたいお出掛けスポットといいますか、そういったものをいくつかご紹介をさせていただきたいなと考えております。

まず、あした29日でありますが、旭山記念公園がリニューアルオープンをいたします。再整備に当たりましては市民の皆さま方からかなり時間をかけてさまざまな意見を幅広くちょうだいいたしまして、これをできるだけ反映をし、そして特徴といたしましては園路に手すりを設けたり、あるいは傾斜を、ここは山でございますから傾斜をかなり緩くするというようなことによりまして、誰もが利用しやすいいわゆるユニバーサルデザインというのでしょうか、そういった理念といったものを取り入れたところでございます。5月上旬には、園内の150本の桜の木が満開になる予定でございますので、多くの皆さま方にお越しいただきお楽しみいただきたいと、このように思っております。

桜といえば円山公園が非常に有名でございます。しかし、隠れた名所としてもたくさんございますのでご案内申し上げたいと思いますが、モエレ沼公園の「サクラの森」というのがございます。ゴールデンウイーク中には桜3,000本が満開を迎えることになりますので、ぜひこのモエレ沼公園のサクラの森もお見逃しなくお越しいただければと、このように思っております。

また、あしたから、モエレ沼公園の「海の噴水」も運転開始となります。高さ25メートルの壮大なその噴水、水を噴き上げるこの様子といったものが非常に醍醐味(だいごみ)がございます。幻想的な水の芸術ショーといったものもお楽しみいただければありがたいな、こんなふうに思っております。

また、この季節は桜とともに梅も見る季節でございます。北海道の特色であります梅と桜が同時に咲くということでありますので、この平岡公園の梅林は5月1日に開花をするという予想が今なされております。5月2日からは夜間のライトアップも開始されます。香りも楽しめる趣きのある梅の花見といったものも、ぜひご堪能いただきたいというふうに思っております。

一方、芸術文化の分野になりますけれども、あしたから芸術の森の野外美術館がオープンをいたします。豊かな自然の中で作品に触れながら、ゆったりとした、このぜいたくな時間を楽しんでいただきたいと、このように思っております。

また、札幌コンサートホールKitaraでは、5月5日に、子どもに気軽にクラシック音楽を聴いていただこうと、こんなふうに思っておりまして、新旧の専属オルガニストが競演をするということでコンサートが開催されます。この機会に、世界に誇るKitaraのパイプオルガンの音色といったものをお楽しみいただきたいと、このように思っております。

スポーツの分野では、先のWBC(WORLDBASEBALLCLASSIC)におきまして、我が日本ハムファイターズの稲葉選手、そしてダルビッシュ投手が大活躍をいたしました。その彼らが実際に身に付けておりましたユニフォームと、それから獲得した金メダル、これが1日から札幌ドームで展示をされることになっております。この日からは西武ライオンズとの3連戦が始まりますので、試合をお楽しみいただくことはもちろん、ぜひ展示をご覧いただき、WBC優勝の感動といったものを、いま一度みんなで思い起こしていただければうれしいなと、こんなふうに思います。

また、5月3日の試合の前には、グラウンド上で、私が札幌市民を代表いたしまして、このWBCで活躍をした両選手にトロフィーを提供しようというふうに予定を組んでおります。多くの皆さんと一緒に、この2人が活躍してくれたことを本当に心から感動を共有するといいますか、うれしかったその気持ちを両名の選手にお伝えしたいと、そんなふうに考えておりますので、ぜひ札幌ドームへ足を運んでいただき、満杯の、満席の4万を超える大ファンと一緒に、ダルビッシュ、そして稲葉両選手にありがとうという気持ちを伝えていただきたいな、こんなふうに思っております。

いくつかかいつまんだところで見どころといったものをお伝えをいたしましたけれども、市民の皆さまにとって、また札幌を訪れる観光客の皆さまにとっても、このゴールデンウイークが春の札幌の魅力再発見の機会となれば私も大変うれしく思うところであります。

報道機関の皆さま方におかれましては、先にお配りいたしましたゴールデンウイークガイドもご活用いただきまして、市民の皆さん方に札幌市の魅力といったものもぜひお伝えいただいて、私たちのまちが本当に楽しいまちなのだと、そしてまたそういったものに参加することによって、まちづくりにまた関心を市民の皆さん方に持っていただきますように、報道方、よろしくお願い申し上げたいなと、こんなふうに思っているところでございます。

配布資料

質疑内容

「円山動物園ホッキョクグマの双子の性別について」

NHK

私から、3点、質問をさせていただきたいと思います。

ちょっと質問が全部ばらばらですが、恐縮ですが、一問一答で。

まず、今ご紹介いただきましたホッキョクグマの双子の赤ちゃんの件なのですが、以前の会見で、市長は、雄と雌であればいいなというお話をされていましたけれども、雄が2頭だったということで、ご感想はいかがでしょうか。

市長

子どもは、どちらが生まれても親はうれしいものでありますので、男の子2人も、やんちゃな姿がまた楽しめるかなというふうに思いますので、ぜひ、私としては、2頭が生まれたこと自体が円山動物園の繁殖技術が非常に優れたものであるということを証明することでもありますし、この2頭の子グマがいずれ成長して、またどこかで繁殖に役立っていただける、活躍をしていただけることを期待しているということでございます。

「豚インフルエンザへの対応について」

NHK

2点目は、冒頭にございましたけれども、豚インフルエンザの感染症対策会議ですね、これがこの後に設置されるということですね。るる、報道もありますけれども、フェーズ4という段階でこういう対策会議を設けるという格好になっておりますけれども、今の段階としましては、ウイルス侵入、国内にウイルス侵入を防止するというのが最大の課題だと思うのですが、札幌市としては、対策会議で今想定している具体的な取り組み、それから課題といったものはございますでしょうか。

市長

水際作戦というのが一番大事なところだというふうに思いますので、これを、情報をしっかりキャッチをするといいますか、ということが一番大事なところだというふうに思います。それが、過剰な反応を起こさないようにということも大事なことだというふうに思いますので、冷静に事態を、正確な情報を適宜しっかりキャッチをして、それに、その情報に応じた対策を取っていくということで市民の皆さん方に安心をしていただくということが何より大事なことだというふうに思っております。冷静な対応ということをしっかりするためにも、情報がしっかりしているということが大事だというふうに思っております。

NHK

課題は、今のところ、ございますか。

市長

課題は、まさに、その体制をいかに取るかということでありますので、きょう、本格的な対策本部をつくりまして、情報網をしっかりネットワークを、国と道と連携しながら取っていくということが課題でありますので、きょう、早速、それを実施してまいりたいというふうに思っております。

「豊平区における特別児童扶養手当の不正受給について」

NHK

次ですが、先週なのですけれども、豊平区で特別児童扶養手当、これを不正受給していたということが分かりまして、不正受給そのものも大きな問題だとは思うのですが、一方、市のほうでこういった不正受給、不正に申請したということがチェックができなかったと。豊平区のほうも、手当てを受けている人とその施設に入所している人の情報の共有化が不十分であったという話をしておりまして、そのシステムを改めるというのが課題かと思うのですが、これについてはどう思われているのでしょうか。

市長

もちろん、故意で受給資格がない、失われたにかかわらず、受給申請をするということ自体が極めて遺憾なことであるというふうに思います。

しかし、そういう方が中にはいるんだということを想定して、しっかりとしたチェックをしていくというのもわれわれの仕事であるということはご指摘の通りだと思います。これが、気を巡らせて、きちんとチェックできるための体制をどうするかというのは、情報を共有化するということであります。施設に入所し、あるいは、退所したときの情報を他の手当を支給する部署に、直ちに、同時に連絡がつくという体制が取られていなければいけないというふうに思います。もちろん、コンピューター操作でこれをチェックをするというふうな、そういうシステムを開発して、それをするのが一番よろしいかというふうに思いますけれども、これまでも、それは、例えば、カーボンコピーを3枚同時に取って、この対処するときには、すぐにチェックした、申請したのがばらばらにぱっと関係部署に回ったりとか、そういう手作業でも可能であったというふうに思うのですけれども、それに思い至らなかったということが今日のこの問題を引き起こしたということになろうかというふうに思います。ご指摘のように、コンピューターシステムの改良といったものを含めて、今、取り組みを開始したということでございます。

「定額給付金について」

読売新聞

定額給付金の支給までひと月と迫ったのですけれども、今の現状を教えてほしいのが1点と、あと、公式にはまだ札幌市は明らかにしていないと思うのですけれども、DVを受けている方々への特別給付金ですか、どういう支給の仕方をするのか、財源をどうするのか、概要、決まっていることがあるのだったら、ちょっとご紹介いただければと思います。

市長

支給の時期が全国自治体でばらばらでございまして、それぞれの事情があってばらばらになっているわけでありますが、特に人口の多い横浜とか札幌、こういったところが遅くなっているということを、受給資格のある皆さん方にとっては、早く何とかならないのかというふうなご不満を持たれるのはもっともなことだというふうに思いますが、コンピューターシステムの改良等々、その自治体、自治体におけるこれまでの作業といったものが、一生懸命やっているのだけれども、それぞれの機関のシステムの関係で遅れているということは大変残念に思うところであります。できるだけ早くということで、今、5月中旬には申請書の送付をすると。そして、それを返していただければ、5月下旬までには振り込み開始をすることができるような段取りで今進めているということでございます。

もう1つ、DVとの関係でありますけれども、これは、いろいろな自治体で苦慮しているところでありますが、国が住民登録上の世帯ということで支給をするという方針を打ち出しておりまして、それに対する柔軟な対応というのが、裁量権がないという状況の中で、DVで明らかに別居をしているけれども、住民登録がそのままになっているという状況の中では、DVの世帯主、住民登録上の世帯主にすべての給付金を支払わざるを得ないと、こういう状況になっております。そこで、それはあんまりだろうということで、実際に別居をされて、お子さん連れでおられる方々に対しても給付金相当額を行き渡るようにしていかなければならないというような思いがございまして、われわれの独自の市の予算をそちらに差し向けてお支払いをするという方針で、今、考えているところでございます。

読売新聞

規模とか、どのくらいの規模とかはまだ決まっていないのですか、明らかではないのですか。特別給付金なのですけれども。

市長

規模というのは。

読売新聞

支給規模、何百万、何千万、何億円か分かりませんけれども。

市長

DVに対する特例ということですか。

そんなに数的にはたくさんはないというふうに思っておりますが、明らかになっている部分については、そのような対処をしたいということであります。

100ぐらいでしたか、100件程度というふうにわれわれのほうで、今、認知をしております。

「ANA(全日本空輸)グループの丘珠空港撤退問題について」

毎日新聞

丘珠空港の問題なのですけれども、全日空と協議を進めていらっしゃると思うのですけれども、現在の状況と、その状況について市長はどういうふうにお考えになっているか、お聞かせ願えますか。

市長

この問題点については、過日、ここの記者会見でも申し上げましたけれども、札幌に、北海道における丘珠空港の位置といったものがいかなるものなのかということについての認識をですね、しっかり全日空側にもご理解いただくということが大切だということで、札幌市をはじめ、道内の地方空港の所在の市町に呼び掛けをいたしまして、認識を一にして、その思いを伝えていこうというふうに考えているところでありますし、首長会議も近々に立ち上げて、一致した行動を取ろうと。それから、商工会議所等々とも連携をいたしまして、その思いを全日空にご理解いただくという段取りで進めているところであります。

「北海道観光事業株式会社の社員による横領事件について」

朝日新聞

昨日、すぐ隣のテレビ塔を運営する会社、北海道観光事業ですか、こちらで社員による2800万円以上の横領事件の発表があったわけなのですが、発表自体、発表はきのうですけれども、同社が処分したのは1年前だったと。経緯はご存じだと思うのですが、それについて市長の、最大出資者である札幌市のヘッドとしてのお考えと、同社は法的な告訴という措置は取らないという立場なのですが、その辺をどういうふうに考えておられるのか。市として告発なり、そういう法的な措置というのはどうなのか、その辺の2つをお伺いしたいと思います。

市長

2800万というふうにお聞きしておりますけれども、こういう多額にわたります横領事件が今日まで明らかになっていなかったこと、これは極めて遺憾なことだ、事件そのものは遺憾でありますし、また、それが公になっていなかったということについて、あるいは、株主でありますわれわれにも知らせがなかったということについては極めて遺憾なことであると、このように考えております。

処分の仕方等々についても、われわれは承知しかねるものがあるというふうに思っております。最大出資者であります17%の出資率を持っております札幌市といたしましては、まず、会社に対しましてしっかりとした説明をするということと、それから、処分についても、私どもとしては刑事告発、告訴をすべく、まずもって会社に対してその方針で臨むように、株主としての指導といいますか、提言をさせていただくということでございます。

朝日新聞

つまり、同社が告訴をするようにということを…

市長

そうです。株主として、会社に対してそのように、指導・助言というのでしょうか、まず、そういうふうに主張をさせていただくと。そして、やらなければ、こちらでそれなりの告発等ができるというふうに思いますので、できるかなと、法的措置を取るようにというふうにしたいというふうに思っております。

朝日新聞

もし、向こうが、会社がやらなければ、札幌市としてできることは告発ですか。

市長

告発ですね。

朝日新聞

告訴ではなくて、告発ですね。

市長

告発です。

朝日新聞

第三者、株主でありますから。

市長

そういうことです。

朝日新聞

そういう措置も考えると。

市長

考えたいと思います。

(以上)

この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理した上で作成しています。

(作成:札幌市広報課報道係)

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