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更新日:2020年12月24日

まつぼっくりでクリスマスかざりを作ろう!

12月4日の「まつぼっくりって、どんなもの?」は読んでくれたかな?
次はクリスマスに向けてまつぼっくりのかざりをつくってみよう!

TOP完成図

用意するもの

必要な道具
・まつぼっくり-------拾ったもの、販売されているものどちらでも可※拾ったまつぼっくりは下処理を(したしょり)してください。
・ボンド---------------パーツやひもを固定するのに使用
・リボン・ひも--------まつぼっくりを吊り下げるひも、お好みでどんなひもでも可
・お好みのパーツ---ビーズや木の実など

【拾ったまつぼっくりを使う場合】
・鍋--------まつぼっくりの下処理に使用※汚れるので、百円ショップの鍋や鍋焼きうどんに使われる使い捨てアルミ鍋など、汚れてもいいもの

まつぼっくりの下処理

拾ってきたまつぼっくりには虫や汚れが付いていることがあるので、下処理をしてください。
下処理の方法は冷凍電子レンジを使った方法など、いくつかの方法がありますが、今回は定番の煮沸(しゃふつ)をする方法を紹介します。

1.軽く水でまつぼっくりの汚れを落とす。
流しマツ

2.沸騰(ふっとう)したお湯にまつぼっくりをいれて5分程度煮る。※開いているカサが完全に閉じるまで煮るのがポイントです。
しゃふつぼっくり

3.取り出したまつぼっくりを2~3日しっかり乾燥させる。※乾燥が不十分だとカビが生える原因になってしまうことがあるので、しっかり乾燥させてください。
乾しぼっくり

<その他の方法>

【電子レンジの方法】
チャック付き袋にまつぼっくりを入れて、まつぼっくり5個に対して600Wで1分加熱(かねつ)する。
その後しっかり乾燥させる。

【冷凍の方法】
まつぼっくりをチャック付きの袋に入れ3日~1週間冷凍し、その後2~3日乾燥させる。

かざりを作る

1.まつぼっくりにリボン(ひもでも可)の両端を20センチほどとって、リボンの真ん中ぐらいを一周半巻き付ける。

まつぼっくりあたま説明

巻き付け1

2.リボンの両端を上に回してきつめに玉結びする。玉結びをした後、ボンドやテープでリボンを固定するとパーツが乗せやすくなる。

巻き付け2

3.リボンの両端を好きな長さでちょう結びをして輪を作る。

巻き付け3

4.好きな場所に好きなパーツをボンドでくっつけていく。

パーツなににする?

好きなパーツを飾ろう

5.完成!

完成ソロ

-応用編-ちょっとひと工夫

アクリル、メラミン

スポンジと白いえのぐを使って、まつぼっくりに着色してみましょう。

1.白い絵の具を出し、スポンジにえのぐをつける。※水は入れない。

絵の具につける

2.まつぼっくりにトントンと軽く押し付けるように絵の具をのせていく。

トントンまつぼっくり着色1
3.雪の積もったような、まつぼっくりかざりの完成!

トントン着色

 

他にも出来る!まつぼっくりの工作!

工作例1
ひっくり返して小さなクリスマスツリーに…

クリス松ぼっくり

工作例2
松葉や折り紙を使ってお正月風に…

お正月アレンジ

他にもまつぼっくりを使った工作はたくさんあります。
皆さんも工夫をし、自分だけのまつぼっくりの工作に挑戦してみてくださいね!

このページについてのお問い合わせ

 札幌市博物館活動センター

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