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前回のお話でキノコについて詳しくなったかな?
キノコの胞子(ほうし)はお店で売られているキノコでも観察することができるんだよ!
今回はシイタケを使って胞子と胞子紋(ほうしもん)を見てみよう!
観察した後はおいしく食べて一石二鳥!?
【胞子紋とは?】
キノコの胞子が紙の上に静かに落ちるようにするとできる紋様(もんよう)のこと。
(キノコのかさのうらのひだの間から胞子が出るため、ひだの形のとおりに紋様(もんよう)になる※ひだのあるキノコの場合)
・シイタケ---1個※なるべく鮮度(せんど)の良いもの
・竹串----シイタケに刺して観察します
・ねんど------竹ぐしを立ててられるものなら何でもOK(発砲スチロール、陶器(とうき)やガラスのコップなどでも可)
・懐中電灯-----スマートフォンのライトでもOK
観察方法
1.しいたけに竹ぐしをさします。
2.ねん土に竹ぐしをさして固定します。
3.室内を暗くして、シイタケの傘の部分に懐中電灯(かいちゅうでんとう)の光を当てるようにして観察します。
傘の下から出ている細かい粉のようなものが胞子です!
・シイタケ-----1個
・ティッシュ----2枚
・はさみ
・コップ------1個※紙コップ、陶器(とうき)など、シイタケの上から、かぶせられるものなら何でもOK
・黒画用紙-----1枚
1.図のようにハサミでシイタケを切っていきます。
2.シイタケを黒画用紙の上に置き、水でぬらしたティッシュペーパーをしいたけの上に乗せて、
その上からコップをかぶせます。
3.4時間~半日ほどたつとキレイな胞子紋が画用紙に付きました!
胞子紋は風のない場所に保存しておけば、そのままでも1~2週間持ちました!
みなさんのおうちにもシイタケがあったら是非胞子を観察してみてね!
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