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更新日:2022年12月20日

札幌市長からのメッセージ「札幌市の市政運営について」(テキスト版)

大通公園を背景に立っている秋元市長

オープニング

秋元市長:みなさんこんにちは。 札幌市長の秋元克広です。これから、札幌市の新しい街づくりについてお話いたします。

札幌市の都心部におけるまちづくり

秋元市長:札幌の都心部は積雪寒冷の気候に対応し、地下歩行ネットワークが発達しています。 現在、これらを活用した魅力あるまちづくりが着実に進められています。 商業施設やオフィス、集合住宅が一体となり、繁華街に隣接し、地下歩行ネットワークと連結された複合ビル。高機能ホールや市民向け図書館、アートセンターなどを一体化した市民交流複合施設。札幌は、国内外から新たな投資を積極的に呼び込み、この様な建設、開発を柔軟に受け入れます。

BCP(事業継続計画)対応、自立分散型エネルギーネットワーク

秋元市長:そして、この都心部では災害時の業務継続、いわゆるBCP対応の自立分散型エネルギーネットワークが構築されています。 このシステムは、外部からの供給が絶たれても電気や冷暖房などのエネルギーの確保が可能です。今後も供給エリアを拡充し、災害に強い都市基盤の整備を進めて行きます。

暮らしやすいまち

 秋元市長:続いては、まち全体をご覧ください。札幌は市内どこからでも都心へ簡単にアクセスできる交通網が整備されています。これらの主要な駅を中心に区役所などの行政機能を始め、商業機能、医療機能などを集約した地域交流拠点を整備します。市民にとっても暮らしやすい環境が整っていきます。暮らしを支える地域交流拠点と機能性に優れた都心部。台風の接近や地震の発生など自然災害が少ない札幌は、多くの企業にとって最適な環境が整うバックアップ都市と成り得るでしょう。

まちの魅力

秋元市長: 四季折々の豊かな「自然」、快適な都市環境、文化的で洗練された創造性豊かなライフスタイル。暮らす人、訪れる人、誰もがこの「まち」の魅力を感じています。

北海道新幹線

秋元市長: 札幌の可能性は広がり続けます。ひとつは新幹線。2030年までに札幌への延伸がすでに決定。さらなる早期実現を目指しています。 これによって、北海道外との交通ネットワークは飛躍的に充実、札幌を拠点とした地域間の連携がさらに深まります。

オリンピック

 秋元市長: そして、オリンピック! 人々に夢と感動を与え、「開催都市」は世界から注目を受けその力を試されます。

まちづくりのまとめ

秋元市長: 持続可能性、安心・快適で質の高い生活、創造性の発揮。エネルギーやモビリティなど多様なマネジメント。スリムシティーをコンセプトにした都市空間に新たな価値観を加え、北海道の未来を創造し、世界が憧れる活力と躍動感に満ちたそんな「まち」を実現します。

財政運営の取組

秋元市長:また、まちづくりに積極的に取り組む一方で、将来を見据えた健全な財政運営を行っていきます。ご覧の3つの財政運営の方針に基づいて、将来に過度な負担を残さないようバランスを重視した持続可能な財政運営を行っていきます。 皆様、是非、札幌市の未来へ積極的な投資をお願いいたします。

 

 

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