ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 札幌市制100周年記念事業(事業年度は終了しました。)

ここから本文です。

更新日:2023年10月30日

札幌市制100周年記念事業(事業年度は終了しました。)

sapporocity100.jpのドメインは、以前札幌市制100周年記念事業の特設サイトに使用していましたが、現在は札幌市では保持しておりません。現在同ドメインを使用したサイトにつきましては、札幌市と一切関係がございませんのでご注意ください。
(札幌市制100周年記念事業の特設サイトのリンクを掲載している方は、リンクの削除をご検討ください。)

これまでの歩みと新しい100年のはじまり

令和4年(2022年)8月1日、札幌市は、市制が施行されてから100周年の節目を迎えました。

100年前の大正11年(1922年)8月1日、札幌はそれまでの札幌区から札幌市になり、市としてのスタートをきりました。当時の札幌市は、人口は約12万7千人、戸数は約23,000戸、面積は約24平方キロメートルでありました。

夏季はさわやかで冬季は積雪寒冷を特徴とし、鮮明な四季の移り変わりがみられる札幌は、近隣町村との合併・編入によって市域を拡大し、また、大正13年(1924年)の路面電車の円山公園などへの延伸(昭和2年(1927年)路面電車市営化)、昭和25年(1950年)の第1回さっぽろ雪まつり開催、昭和26年(1951年)の円山動物園開園、昭和29年(1954年)の第1回さっぽろ夏祭り開催、昭和32年(1957年)の札幌テレビ塔展望台オープン、昭和35年(1960年)の藻岩山スキー場営業開始や公園等を利用した仲よし子ども館開設(平成8年まで)など、厳しく長い冬がありながらも、まちの魅力を高めながら人口は増加を続けました。

昭和41年(1966年)にはアジアで初めての冬季オリンピック開催が決定し、これを契機として社会資本の整備計画が策定され、地下街オーロラタウン・ポールタウン、地下鉄、豊平川右岸左岸堤防道路などの都市基盤整備、民間資本の建設が進み、昭和45年(1970年)には人口が100万人を突破しました。

昭和47年(1972年)2月の第11回冬季オリンピック開催は、人々の心に世界の友好親善の灯をともし、国際的に知名度が高まった札幌のまちには世界から観光客が訪れるようになりました。
また、同年4月には、札幌市は都道府県の事務の一部も行う政令指定都市に移行し、住民に身近な7つの区役所を開設、市民の声を聞く課を新設するなど新たな体制となっていきました。

その後も人口増に対応し暮らしを豊かにするため、道路、上下水道、公園など社会資本整備が進むとともに、お住いの方々の交流やつながりの場である区民センター、体育館、図書館、児童会館や老人福祉センター、保育所などが市内各所に増えていきました。

さらにバリアフリー化など福祉のまちづくりの取り組み、乳幼児や就学児童等の子育て環境の拡充、昭和61年(1986年)の札幌芸術の森オープン、平成2年(1990年)の世界三大教育音楽祭の一つPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)開催、平成9年(1997年)の札幌コンサートホール(Kitara)オープン、平成13年(2001年)オープンの札幌ドームを会場としたFIFAワールドカップ札幌開催(平成14年(2002年))・ラグビーワールドカップ開催(令和元年(2019年))、平成15年(2003年)のアイヌ文化交流センターや環境と芸術が調和したモエレ沼公園の雪冷房システムによるガラスのピラミッドオープン、平成23年(2011年)の札幌駅前通地下歩行空間開通と沿道ビルの接続や建て替え、平成27年(2015年)の路面電車ループ化開業、令和2年(2020年)の国際的な環境性能評価システムの認証取得など、暮らし、芸術文化、スポーツ、賑わい、環境など幅広い面で、まちの魅力を高める様々な取り組みが進められてきました。

また、このまちを住みよくするための各地域などの活動が、多くの方々によって地道に行われてきました。

お住まいになっていない多くの方々からも様々なかたちで応援していただきました。

札幌は、時代の変化や困難を乗り越えながらも、まちの魅力を高め、いまや人口約197万人、世帯数約98万世帯、面積約1,121㎢、10区からなる、北海道の中心都市、市民愛着度の高い世界に誇る大都市に発展しています。

札幌市誕生100年の節目に当たり、私たちは、先人の皆様の取り組み、築き上げてきた財産に感謝をし、そして先人の皆様から受け継いだこの札幌をこの先に向かって育て引き継いでいかなければなりません。

いま私たちは、地球環境や身近な環境を保全し次世代に引き継いでいくための脱炭素社会の実現、少子高齢化・生産年齢人口の減少・総人口の減少など人口構造の変化、新型コロナウィルス感染症に対応する行動変容やデジタル化の進展、長い間市民の活動を支えてきた都市基盤のリニューアルなど、向き合っていかなければならない社会変化の最中にいます。

これまでの100年の歩みに思いをいたし、札幌がこれからも魅力的で持続可能なまちになるよう、新しい100年に向けて共に歩みを進めていきませんか。

 

札幌市制100周年ロゴマークとキャッチコピー「札幌が、もっとはじまる」

 

札幌市制100周年記念事業記録集

令和4年8月1日の市制施行100周年を記念し、令和4年(2022年)1月1日から令和5年(2023年)3月31日までを事業期間とし、札幌市のほか、パートナー協定を結んだ団体・企業、その他趣旨に御賛同いただいた市民や団体、企業等の皆さまの創意工夫により、各種記念事業を実施してまいりました。これら一連の記念事業の取組内容を記録・保存するとともに、広く皆さまと共有することを目的に、記録集を作成いたしました。

 

記録集(表紙から記念式典まで)(PDF:7,053KB) 表紙(PDF:1,168KB)
目次(PDF:449KB)
はじめに(PDF:1,572KB)
広報の取組(PDF:2,142KB)
記念式典(PDF:3,542KB)
記録集(記念事業から裏表紙まで)(PDF:9,920KB)

記念事業

民間企業等の主な取組一覧(PDF:373KB)

パートナー協定締結(PDF:782KB)

民間企業等の主な取組(PDF:5,423KB)

各局区の取組一覧(PDF:373KB)

各局区の取組(PDF:9,922KB)

寄附のご紹介(PDF:742KB)
札幌市略年表(PDF:779KB)
裏表紙(PDF:10KB)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市総務局行政部総務課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎10階

電話番号:011-211-2162  内線:2162

ファクス番号:011-218-5171