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令和4年6月5日(日曜日)から同年6月11日(土曜日)までの間、全国一斉に「危険物安全週間」となります。
皆さんの身近な危険物といえば、自動車に使う「ガソリン」、暖房器具に使う「灯油」、コロナの影響により当たり前になった「消毒用アルコール」などがあります。
危険物は、名前のとおり危険な物質であり、取り扱いを一歩間違えると、大事故につながります。
危険物安全週間を通じて、日常生活で使う危険物について、理解を深めましょう。
ガソリン | 特性 | 引火点がマイナス40℃以下で、日常生活においては火種があると爆発的に燃える。 |
危険行為 | ・セルフ式のガソリンスタンド内で火を扱う行為(喫煙など)をする。 ・自動車のエンジンを点けたまま給油する。 ・灯油ストーブにガソリンを給油して使用する。 |
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灯油 | 特性 | 引火点は40℃以上であるが、液温が40℃以上になると引火危険はガソリンとほぼ同様となる。 |
危険行為 | ・直射日光にあたる場所や熱がこもる場所に保管する。 ・長期間保管している灯油を使用する。(機器に悪影響を及ぼすおそれがあります。) |
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消毒用アルコール | 特性 | 引火しやすい可燃性の蒸気が発生し、明るい場所では炎が見えにくい。 |
危険行為 | ・手指消毒後、すぐに火を取り扱う。 ・火を使っている近くで消毒行為をする。 |
※灯油の廃棄にお困りの際は、購入業者やガソリンスタンドで引き取りを行っている場合がありますので、事前に電話などで確認しましょう。
5月24日(火曜日)、豊平消防署では危険物安全週間に先立ち、職員が「FMアップル」に出演し、危険物についての注意点を呼びかけました。 この中では、暖房器具が必要なくなる季節になりますが、来シーズンに向けて、各ご家庭に設置しているホームタンクの点検や暖房器具のメンテンナンスの必要性について広報しました。
危険物に関するリーフレットはこちらをクリックしていただくと確認できます。
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