令和6年度札幌豊平区少年消防クラブ協議会「交流会（視察研修会・交流親睦会）」～若い蕾が花開き、災害対応の「強い絆」を結束する明るい未来を目指して～

煙避難体験を行う西福少年消防クラブ

魚と触れ合う美園あっぷる少年消防クラブ

地震体験を行う月寒少年消防クラブ

 

令和6年8月23日（金曜日）に、月寒少年消防クラブ・西福少年消防クラブ・美園あっぷる少年消防クラブの3クラブ合同による視察研修会・交流親睦会を実施しました。

今年は視察研修として、「千歳市防災学習交流センターそなえーる」で、実際に北海道で発生した「十勝沖地震」や「胆振東部地震」などの疑似体験を行い、スモークマシーンによる煙を焚いた空間内を避難するなど、災害を「学ぶ・体験する・備える」という貴重な経験をした後、「サケのふるさと千歳水族館」で、サケや北方圏の様々な淡水魚の生態を観察し、生命（サケ）の成長過程を学習しました。

また、交流親睦会は「恵庭市えこりん村」で、3クラブ全体での食事会を行いました。各クラブ指導者を中心としてクラブ内のみならず、クラブ間の交流を図り、親睦をより一層高めることができました。

この視察研修会・交流親睦会は、豊平区内にある少年消防クラブのクラブ員と指導者の交流を深めるとともに、社会見学等を通じて知識と経験を広め、「自分たちの地域は自分たちで守る。」という未来の地域防災の担い手として、広くクラブ員の育成を図ることを目的とし、毎年1回クラブ員の夏休みの時期に開催しています。

 

バス内の様子（前方：月寒少年消防クラブ、後方：西福少年消防クラブ）

交流親睦会で3クラブ全体の写真撮影

バス内の様子（美園あっぷる少年消防クラブ）