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防犯パトロールと子ども見守り活動以外にも、日常生活の中で、地域や個人でできるさまざまな防犯活動や取り組みがあります。犯罪被害を少しでも防ぐため、皆さんのご家庭や地域の状況に合わせた活動や取り組みを行っていくことが大切です。
また、地域の犯罪を少しでも減らすため、さまざまな店舗や団体なども、防犯の取り組みを行っています。ここでは、最近の主な取り組みをご紹介します。
夜間等、帰宅時間帯における女性の犯罪被害を防止する為、地下鉄を利用する女性に対し啓発グッズを配布して犯罪被害の防止を呼びかけました。
街頭啓発には多くの地域防犯に取組むボランティアの皆さんにも参加していただきました。
コンビニエンスストアが、『まちの安全・安心な生活拠点づくり』と『次世代の青少年健全育成』に取り組む自主的な活動です。
平成12年、警察庁から、「まちの安全・安心の拠点」としての活動要請を受けたことをきっかけに取り組みを開始し、現在では、全国約42,000店のコンビニエンスストアで取り組まれています。店頭にはセーフティステーションステッカーが掲示されています。
詳しい活動内容は、下記アドレスからセーフティステーション活動のホームページをご覧ください。
日常生活の中で続けていくためには、どの活動や取り組みも、「無理なく、気軽に」行えることが重要になってきます。このページでは具体的な活動や取り組みの例をご紹介します。皆さんも、できることから取り組んでみましょう。
子どもが何らかの被害に遭った、または遭いそうになったと助けを求めてきたとき、その子どもを保護し、警察などへ連絡することで、地域ぐるみで子どもたちの安全を守っていくボランティア活動です。参加している家庭の玄関には、ステッカーや防犯の旗が掲げられています。
朝まで門灯をつけたままにすることで、地域での夜間のひったくりや、強制わいせつなどを防止できます。
PTA活動のひとつとして、お父さんたちが中心となって、週末や夜間、パトロール活動や子ども見守り活動などを行います。
「割れ窓理論(※1)」により、人目を引くきれいな町並みをつくることで、犯罪の発生防止につながります。
パトロール活動に限らず、日常生活において、ご近所や子どもたちと積極的に声をかけあうことで、地域のコミュニケーションが深まり、犯罪を行おうとしている人が入りにくい地域となります。
「割れ窓理論(※1)」により、落書きや違法に張られたビラ、放置されているごみなどを除去することで、犯罪発生の防止になります。
愛犬と散歩するときに、腕章を着用したり、犬にバンダナをつけたりすることで、犯罪の抑止効果と、地域の防犯意識の高揚が期待できます。
地域や団体の活動状況や、取り組みの成果などの情報を交換することで、互いの活動をより活発にすることができます。
(※1)割れ窓理論:たった1枚でも建物の窓ガラスを割れたまま放置しておくと、その建物は管理されていないと思われて割られる窓ガラスが増え、いずれ地域全体が荒れてしまうという理論です。
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