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風致地区とは、都市計画法に基づく地域地区の一種で、都市の風致(札幌市においては、本市の自然的環境の骨格をなす山並み、丘陵、河川及び市街地に残る緑地を中心とした緑豊かな都市環境をいいます。)を保全するために定められた地区であり、札幌市では、12地区、3,597.2ヘクタールが指定されています。→風致地区一覧
この風致地区に関して、「札幌市緑の保全と創出に関する条例」により、建築物の建築や樹木の伐採等の行為に対する一定の緑化や壁面後退などの規制を定めたのが、風致地区制度です。
【対象となる行為】
規制対象区域 |
+ |
規制対象行為 |
→ |
規制の内容 |
---|---|---|---|---|
風致地区 |
・建築物の建築 |
市長の許可
|
【定められた許可基準】
地区種別 |
高さ |
建ぺい率 |
道路からの 後退距離 |
隣地からの 後退距離 |
緑化率 |
平均地盤面 高低差 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1種 |
10m以下 |
30%以下 |
3m以上 |
1.5m以上 |
50%以上 |
6m以下 |
第2種 |
12m以下 |
40%以下 |
3m以上 |
1.5m以上 |
40%以上 |
|
第3種 |
15m以下 |
40%以下 |
3m以上 |
1.5m以上 |
30%以上 |
|
第4種 |
15m以下 |
40%以下 |
2m以上 |
1m以上 |
30%以上 |
札幌市地図情報サービスから種別をご覧いただけます。
ただし、あくまでも概略図ですので、正確な情報が必要な場合は、下記までお問い合わせください。
風致地区制度の詳細についてはこちらをご覧ください
風致地区制度の緩和基準を定めています。
「風致地区内の行為等に関する審査基準」(PDF:498KB)
上記の審査基準の適用にあたり、必要な事項や細目を定めています。
「風致地区内の行為等に関する取扱要綱」(PDF:740KB)
*条件によっては基準を軽減する制度がありますので、その際は事前相談をお願いします。
*詳細につきましては札幌市建設局みどりの管理課審査指導係(011-211-2522)までお問い合わせください。
風致地区内において、建築物の建築や樹木の伐採等を行う場合には、申請書の提出が必要となりますので、下記からダウンロードしてお使いください。
許可を受けようとするとき
許可を受けた事項を変更しようとするとき
許可を受けた行為を6ヵ月以上にわたって休止しようとするとき
許可を受けた行為を廃止しようとするとき
許可に基づく地位を承継するとき
許可を受けた行為が完了したとき
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