ホーム > 平成30年北海道胆振東部地震について > 平成30年9月6日の地震に伴う市長コメント(9月10日)
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9月6日未明に発生した北海道胆振地方東部を震源とする大きな地震では、多くの尊い命が奪われ、ケガをされた方も多く、また、多数の家屋が損傷するなど、各地で大きな被害がありました。
お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された方々へのお見舞いを申し上げます。
発災から4日が経過する中、全道全域で発生していた停電もほぼ解消し、市内の断水も特に被害の大きかった一部の地域を除き解消しました。公共交通機関をはじめ、社会生活は元に戻りつつありますが、家屋の被害や余震への不安などから、今なお多くの方が避難所での不自由な生活を強いられています。
札幌市では被災者への支援をはじめ、復旧・復興に向けた取組を引き続き全力で進めてまいりますが、併せて市民の皆さまへお願いがあります。
停電は解消されましたが、主要な発電所の再稼働にはなお時間がかかるため、電力の供給がひっ迫しております。国、北海道電力からも節電の要請がありました。札幌市でも地下鉄や路面電車を日中減便するなど、様々な取組を行っていきますが、再びの停電や計画停電を避けるためにも、不要な照明の消灯や家電を省エネモードに設定いただくなど、皆さまの節電へのご協力をお願いします。
また、SNS等で不確かな情報が拡散しているようです。いたずらに不安をあおる情報には十分ご注意いただき、落ち着いて情報の真偽をご確認いただきますよう重ねてお願いします。
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