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当地区周辺は、以前よりJR線による南北市街地の分断や利用者の多い駅北側からの公共交通利用の不便さ、南口駅前広場におけるバスパースの不足などが課題とされています。
JR白石駅周辺地区整備事業では、これらの課題を整理するため、南北駅前広場や自由通路等の整備を実施し、バスへの乗継利便性の向上や快適な歩行空間の確保を図り、交通結節点として、人との交流拠点として整備を進めます。
JR白石駅周辺地区は、都心(JR札幌駅)より南東約5.2kmに位置し、都心への通勤、通学圏として近距離にあります。
駅の周囲には、国道12号や環状通などの主要道路網が形成され、道央自動車道へも北郷インターチェンジにより容易にアクセスできるなど、交通の結節点に位置しています。
また、白石駅の開設は明治36年と古く、平成15年には100周年を迎えました。ここの乗降客数は1日あたり約1万3千人となっており、平成13年からは札幌ドームへのシャトルバス乗り継ぎ駅としても活用されています。
JR白石駅
駅開設:明治36年4月(平成15年度100周年)
旧駅舎開設:昭和43年12月
乗降客数:約13,000人/日
旧駅舎
幅員1.5mの狭い歩道橋(整備前)
狭い南口駅前広場(整備前)
・自由通路の新設:延長約60m、幅員13m
・北口広場の新設:面積約5,100m2
・南口広場の拡張:面積約4,600m2
・白石駅北通の整備:延長約320m、幅員21m
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