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札幌市では、国、北海道、石狩市と「伏籠川流域総合治水対策協議会」を組織し、都心と北・東区の低平地が含まれる伏籠川流域において、昭和54年度に全国10河川(現在17河川)の一つとして、総合治水対策特定河川事業に着手しました。その後、平成7年3月に「伏籠川新流域整備計画」として計画の見直しを行い、河道拡幅などの河川改修や遊水地の整備のほか、貯留施設などの整備により流出抑制を行う流域対策を組み合わせて治水事業を進めています。
また、流域対策の一環として、新たに宅地開発を行う事業者等に対して、雨水貯留池の整備などをお願いしています。
なお、下図は「伏籠川新流域整備計画」の長期計画で想定している降雨において、伏籠川、創成川、発寒川の3河川が合流する地点で発生する流量を算出したもので、河川改修や遊水地の整備による治水、貯留などによる流域対策それぞれの分担量を表しています。
事業区分 | 機関 | 河川名 |
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特定河川事業 | 直轄 | 茨戸川、石狩川放水路、伏籠川下流、創成川下流などの7河川 |
道 | 伏籠川中流、創成川中流、発寒川上、旧琴似川等の5河川 | |
関連河川事業 | 市 | 伏籠川上流、安春川、旧伏籠川、篠路川等17河川 |
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