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札幌市では、自宅や病院などで身寄りのない単身者などが亡くなり、引取者がわからない遺骨や、身元が不明な行旅死亡人の遺骨は、引取者のない遺骨として、市が2年間保管することとしています。
その間に、各区役所にて戸籍調査などを行い死亡者の遺骨の引取者を探しますが、引取者が現れない場合は、無縁仏として平岸霊園の合同納骨塚に納めています。
高齢単身世帯が増えていることや、家族・親族関係が希薄になってきていることなどから、こうした引取者のない遺骨が増えてきている状況です。平成29年度(2017年度)には、全火葬件数の約2%に達し、今後さらに増えることが予測されます。
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