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「さっぽろ連携中枢都市圏内12市町村とスタートアップの協働により、
地域・行政課題の解決を目指す国内最大級の行政オープンイノベーションプロジェクト」
先端技術を活用し新たなサービス・価値を創出するスタートアップ企業と地方自治体が協働し、地域・行政課題の解決に結びつける取り組みが全国でも見られるようになっております。札幌市においても、「さっぽろ連携中枢都市圏」の11市町村と連携し、圏内の地域・行政課題をスタートアップとの協働により解決を目指す行政オープンイノベーションプロジェクト「Local Innovation Challenge HOKKAIDO」を2020年度より実施しております。
2年目となる2021年度は、「新しい観光サービスの開発」や「地場産品の販路拡大」など新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受けている分野から、「交流人口・関係人口の創出」、「スマート農業」、「行政DXの推進」など計14のテーマに対するアイデアを国内外のスタートアップから募集し、4件のプロジェクトを採択しました。今後、スタートアップと自治体が協働し実証実験を進めていきます。
スタートアップ |
課題 |
実証実験内容 |
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1 |
株式会社FORH BODY PERFORMANCE × さっぽろ連携中枢都市圏 |
交流人口・関係人口の創出 |
(株)FORH BODY PERFORMANCEが提供するプラットフォーム「BUKATSU」上において、指導者が不足している部活、外部指導者を受け入れたい部活と 部活動の指導をしたい地域のスポーツ指導者をマッチングし、部活動の地域移行の先進モデルの確立を目指す。 |
2 |
株式会社あしたの寺子屋 × 南幌町 |
交流人口・関係人口の創出 |
ICTとコーチングを活用した新しい教育プラットフォームの確立を目指す(株)あしたの寺子屋と子どもの教育施策の充実化を目指す南幌町が協働し、キャリア教育や探求学習プログラムを含む「次世代型」の教育プログラム「あしてらキャンプ」を南幌町で実施。地域の人材育成につなげる。 |
3 |
株式会社Smart119 × 札幌市 |
火災の予防、救急要請につながる事故の予防 |
AI・音声認識を活用して、救急指令センター、救急隊、病院間のリアルタイム情報共有を可能にする、救急医療支援システム「Smart119」を札幌市消防局に試験導入し、救急搬送業務の効率化、最適化、質の向上に結びつくかを検証する。 |
4 |
株式会社SKIDAY × 札幌市 |
情報発信のスマート化 |
スキーヤーおよびスノーボーダー向けのソリューションを開発する(株)SKIDAYとスノーリゾートとしてのブランド化を目指す札幌市が協働し、新しい形のスキー場の情報発信施策の開発を目指す。また、市内の観光事業者とも連携し、街全体でのスノーリゾートシティのブランド力向上を目指す。 |
【共通テーマ(さっぽろ連携中枢都市圏全体の課題)】
・交流人口・関係人口の創出
【個別テーマ(各自治体の課題)】
自治体 | 課題 | |
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札幌市 |
・行政DXの推進 ・市有スペースの有効活用、にぎわいづくり ・情報発信のスマート化 ・火災の予防、救急要請につながる事故の予防 |
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小樽市 |
・事業承継の推進 |
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岩見沢市 |
- |
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江別市 |
- |
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千歳市 |
・市有スペースの有効活用、にぎわいづくり |
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恵庭市 |
・マイクロツーリズムの推進、新しい観光サービスの創出 ・多文化共生、外国人居住者への支援 |
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北広島市 |
・行政DXの推進 ・情報発信のスマート化 |
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石狩市 |
地場産品のPR、販路拡大 |
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当別町 |
・スマート農業 ・ドローンを活用した産業創出 |
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新篠津村 |
・スマート農業 ・地場産品のPR、販路拡大 ・子育て支援 |
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南幌町 |
・スマート農業 ・MaaSの推進 |
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長沼町 |
・地場産品のPR、販路拡大 ・温泉源泉の水溶性天然ガスの活用 |
・先進的な技術やアイデアを有し、地域や行政課題の解決策を持つスタートアップ企業
・地域や行政と協働し、新規事業の創出を目指すスタートアップ法⼈または個人(チームでの参加も可能)
・実証実験の実施にかかる支援金の提供(プロジェクト1件あたり50万円(税込)上限)
・実証実験の実施に必要な関係各所との調整、フィールドの調整
・メディア露出等の広報PR
・第1期締切:2021年9月30日(木)
・第2期締切:2021年10月22日(金)
※第1期での応募が多数の場合、第2期募集を行わない場合があります
※第1期、第2期で募集のテーマを変更する場合があります
エントリー後、審査を通過した方のみ、事務局、対象自治体との面談を実施いたします(原則、オンラインでの面談となります)。面談審査の上、4件程度をプロジェクトとして採択予定です。
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