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更新日:2020年8月13日

食事のポイントなど

1歳前後の食事(PDF:380KB)

1歳前後の食事

月齢ごとのすすめ方はこちらのページをご覧ください。

 

※この資料は、離乳のすすめ方の目安です。

お子さんの食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量、固さ、大きさなどを調整しましょう。

 

おかゆ・軟飯の水加減

【全がゆ(5倍がゆ)】
米1に対して水5
ご飯1に対して水2

【軟飯】
米1に対して水3
ご飯1に対して水1

 

こんな間食がおすすめ

おすすめは、おにぎり(主食になるもの)、いも、果物、野菜、乳製品です。水分補給は、水かお茶の習慣を!

(例)おにぎり+トマト+麦茶
(例)ふかしいも+麦茶

 

フォローアップミルク

フォローアップミルクは、母乳または育児用ミルクの代わりではないため、離乳が順調に進んでいる場合には、母乳または育児用ミルクを継続してかまいません。

離乳が順調に進まず、鉄不足のリスクが高い場合などは、医師等に相談した上で、必要に応じて使いましょう。

 

ビタミンD不足の予防

完全母乳栄養の赤ちゃんが、日光に当たる機会が少ない場合に、ビタミンD不足から「くる病」になることがあります。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促し、骨の形成に重要です。

不足しないよう、魚や卵などを月齢にあわせて、離乳食に取り入れましょう。

また、ビタミンDは日光を浴びることで、皮膚でも合成されます。

 

大人の食事から取り分けるポイント

うす味に仕上げましょう。1日3回主食・副菜・主菜がそろっていると、離乳食も自然に栄養のバランスがとれます。

水溶き片栗粉、ホワイトソース、トマトソースなどでとろみをつけたり、汁気を多くするなど、食べやすい状態に仕上げましょう。

食中毒予防のために、離乳食の肉、魚、卵、豆腐などの食材は、中までしっかり加熱しましょう。

 

手づかみ食べ

食べ物をさわったり、にぎったりすることで、その触感を体験し、食べ物への関心につながり、自分で食べようとする行動につながります。

また、前歯でかみとる練習をします。食べこぼしながら一口の量を覚えます。やがて、食器やスプーンを使って自分で食べる準備を始めます。

手づかみ食べをすると、どうしても周りが汚れて片付けが大変ですが、お子さんの発育・発達のためには積極的にさせたい行動です。

 

手づかみ食べのヒント

  • 手づかみ用の食べ物は、子ども用のお皿に、汁物は少量入れたものを用意しましょう。
  • おにぎり、パン、野菜スティックなど、調理や切り方の工夫をしましょう。
  • エプロンをつけたり、テーブルの下に新聞紙やビニールシートを敷くなど、汚れてもよい環境を作りましょう。
  • たっぷり遊んで、食事時間に空腹を感じるようにしましょう。

 

遊び食べがある時は

遊び食べや散らかし食べが目立つようになる頃です。

食事に集中しないときは、ダラダラ食べさせず、30分程度で切り上げましょう。

 

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