ホーム > 健康・福祉・子育て > 医療 > 医療に関する相談窓口 > 医療に関してどこに相談してよいかわからないときは(医療安全相談窓口)
ここから本文です。
医療安全相談窓口は、医療に関してどこに相談してよいか分からない方が最初に利用する相談窓口です。市民の皆さんが医療機関とよりよい信頼関係を築けるように、問題解決の糸口を探すお手伝いをしています。また、ご相談内容に応じて専門機関をご案内しています。
救急安心センターさっぽろ: 短縮ダイヤル#7119または011-272-7119
「○○に定評のある病院を教えて欲しい」などのご相談には対応できませんので、御了承ください。
相談窓口では、医療機関と相談者間の仲裁などはできません。医療機関と相談者による自主的な解決のための助言を行っています。
医療事故か否かの判断、慰謝料に関することは、弁護士などの法律の専門家にご相談ください。
受診した医療機関にお尋ねください。
よくあるご相談とそれに対する回答については、よくある相談Q&Aにまとめておりますので、事前にご確認ください。
電話又は面談となります。面談については、事前に電話による予約をお願いいたします。
(相談時間は、原則として1時間以内とさせていただいておりますので、ご了承ください。)
受付日及び時間 |
毎週月~金曜(土、日、祝日及び12月29日~1月3日を除く) 9時00分~12時00分、13時00分~15時00分 |
電話番号 | 011-622-5159 |
所在地 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西19丁目WEST19 3階 札幌市保健所医務薬事課内 |
Q3 医師から診療内容などについて、十分な説明が得られない。
Q5 手術を勧められているが、主治医以外の意見も聞いてみたい。
看護師が対応する救急安心センターさっぽろをご案内しております。(#7119または011-272-7119)
医療機関検索のホームページなどを使ってご案内しております。
詳しい診療内容については医療機関に直接お問い合わせください。
医療法では、「医療従事者は医療の提供にあたって適切な説明を行い、患者の理解を得るよう努めなければならない」とされています。説明がないときや説明を聞いてもわからないときは、遠慮なく説明を求めましょう。
また、自分の伝えたいこと、聞きたいことなどをあらかじめメモしておくと話がスムーズに進みやすくなります。
「カルテなどの診療録は、本人の求めがあれば原則開示される」こととなっています。手続きの方法や手数料については、医療機関に問い合わせてください。ただし、開示することにより、本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがあるときは、その全部又は一部を開示しない場合があります。
医療機関がカルテの開示に応じない場合には、その理由を確認しましょう。(提示された理由が正当であるかについて、当窓口では判断できません)
治療方針や診療内容などについて主治医以外の医師の意見を聞くことを「セカンドオピニオン」といいます。「セカンドオピニオン」を求めることにより、患者がより納得した治療方法を選ぶことができる場合もあります。「セカンドオピニオン」を希望する場合、通常、主治医からの診療情報提供書(紹介状)等が必要になります。
医師法では、「診察した医師は、患者から診断書の交付の求めがあったときは正当な事由なく拒んではならない」とされています。診断書の発行を断られた場合はその理由を医師に確認しましょう。医師が退職して、不在である場合などは、医療機関や診断書の提出先などにご相談ください。
また、診断書の内容については、医師が自ら診察した上で医学的に判断した結果であり、当窓口ではその適否を判断できません。
医師法で、「医師は正当な事由なく診療を拒否することはできない」とされています。医療機関に診察を断られた理由を確認してください。
正当な事由とは、医師の不在や病気など社会通念上やむを得ない事由であり、具体的には医療機関側、患者側、地域その他の事情を総合的に考慮することになります。
また、初めて受診する際は、事前に電話で診察時間や予約が必要かなどを確認するとよいでしょう。
まずは、医療機関に詳しい説明を求め、話し合いましょう。当事者同士の話し合いで納得行く結果が得られなければ、法律に関する専門機関に仲裁や訴訟の手続きを依頼する方法もあります。
医療過誤の有無については、最終的には裁判所が判断することになり、当窓口では判断はできませんし、仲裁することもできません。弁護士会など関係機関の連絡先をご案内しております。
保険診療の場合は治療、検査、処置など診療の内容に応じた費用が診療報酬に基づいて算定されています。疑問点などがあれば医療機関の会計窓口に詳しい説明を求めましょう。
保険外診療(自由診療)については、医療機関ごとに金額を設定していますので、受診時に契約内容及び金額をよく確認しましょう。
医療従事者の態度については、個人の人間性や資質によるところが大きく、法令等で規制されるものではなく、指導できる行政機関はありません。医療従事者の対応・態度に納得がいかない場合は、医療機関と直接話し合うことをお勧めしています。その他、医療機関に設置してある患者相談窓口や投書箱などを利用する方法があります。
医療ミスや治療費の妥当性に関する相談は、Q8、Q9を参照してください。契約に関するトラブル、その他困ったときのご相談は、消費者ホットライン「188(いやや!)」番にご相談ください。また、美容医療をこれから受ける方は以下のリーフレットのチェックリストを参照し、医師から十分な説明を受けましょう。リーフレット(美容医療を受ける前にもう一度)(PDF:1,089KB)
相談内容 |
機関名 |
電話番号 |
備考 |
---|---|---|---|
法律相談 (医療事故等の相談) |
札幌弁護士会 |
011-251-7730 |
平日 9時~12時、13時~16時 |
札幌医療事故問題研究会 |
011-209-3331 |
受付時間はお問合せください。 |
|
法テラス |
050-3383-5555 0570-078-374 |
平日 9時~12時、13時~16時 |
|
歯科診療に関する 相談 |
札幌歯科医師会 |
011-511-1543 |
受付時間はお問合せください。 |
薬に関する相談 |
ほっかいどう・ おくすり情報室 |
011-815-0093 |
平日 9時~12時 |
救急病院などの情報 |
救急安心センターさっぽろ |
#7119 (または011-272-7119) |
毎日24時間 看護師が救急医療相談に対応いたします。 |
救急医療情報案内センター |
0120-20-8699 (フリーダイヤル) 011-221-8699 (携帯・PHSから) |
毎日24時間 |
|
夜間の急病のとき |
産婦人科救急電話相談 |
011-290-3299 |
毎日 19時~翌朝9時 |
小児救急電話相談 |
#8000 (または011-232-1599) |
毎日 19時~翌朝8時 |
|
口腔医療センター
|
011-511-7774 |
毎日 19時~23時 |
|
精神科救急情報センター |
011-204-6010 |
平日 17時~翌朝9時 土・日・祝 24時間 |
|
こころの健康に関する相談 |
各区保健福祉課 |
詳細はこころの相談のご案内のページをご確認ください。
|
|
札幌こころのセンター |
|||
契約に関するトラブル | 消費者ホットライン(188) | 詳細は消費者ホットラインのご案内ページをご確認ください。 |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.