ホーム > 健康・福祉・子育て > 生活衛生 > 公衆浴場・旅館業・興行場・温泉・プール > 公衆浴場の営業 > サウナ設備等の安全対策の徹底について
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令和7年(2025年)12月15日に東京都内の個室サウナにおいて、利用者が死亡した事案がありました。
当該事案については、現在関係機関による調査が行われているところと承知しておりますが、ドアノブの故障や非常用ブザーが作動していなかった可能性などが報道されています。
当該事案を受けた営業者の皆様における日常点検等のポイントを例示しますので、ご参考いただくとともに、サウナ設備に限らず、施設内設備の整備や日常点検を通じ、利用者の安全確保を徹底いただくようお願いします。
(1)出入口
サウナ室の出入口の開閉に不具合はないか、ドアノブがある場合は破損やそのおそれがないかなど。
(2)非常警報装置
非常警報装置(非常用ブザー等)は電源が入っていて正常に作動するか、非常警報装置は利用者の見やすい場所にあるかなど。
(3)安全管理体制
非常警報装置が作動した際に従業員が適切に把握できるか、非常時の対応はマニュアル等により従業員に周知されているかなど。
サウナ浴については、健康効果のみならず、爽快感やリラックス効果などが注目されています。一方で、消費者庁によると、サウナ室内でやけどや打撲をするなどの事故情報が複数寄せられているとのことです。
サウナ利用者の皆様におかれましては、消費者庁のホームページ「サウナ浴での事故に注意―体調に合わせて無理せず安全に―」をご参考いただくとともに、各施設の指示に従い安全にサウナ浴を楽しまれるようお願いします。
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