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札幌市では、健康づくり事業において、日常生活の中で身体活動量を増やすことの習慣化できる仕組みづくりや環境整備を進めています。
その取組の1つとして、「歩こう☆プラス10分」をキャッチフレーズに、今より1日10分多く身体を動かすことを普及しています。
厚生労働省では、プラステンを合言葉に運動によって健康増進を実現するための身体活動指針として、アクティブガイド(外部ページ)が示されました。
私たちの生活は便利になるにつれて、からだを動かす機会がどんどん減っています。そのため、運動不足が大きな健康課題になっています。今より10分多く身体を動かすことをで糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモ、うつ、認知症などになるリスクが下がることが報告されています。
身体活動は、「生活活動」と「運動」に分けられます。
日常生活を営む上で必要な労働や家事、通勤・通学など
など
余暇時間にスポーツ等、健康増進や楽しみ、特に体力の維持・向上を目的として、計画的・意図的に実施し継続性のある身体活動など
など
日常生活の中で、プラス10分を実践してみましょう。歩数計やスマートフォン(歩数計アプリ)などを利用すると1日の歩数が確認でき、目標歩数のためにあとどれくらい歩けばよいのか目安になります。まずは、10分でどれくらいの歩数になるかを確認してみましょう。
目標は1日合計60分元気にからだを動かすことです。
10分あたり1,000歩(約600~700m)といわれています。
健康さっぽろ21(第二次)の目標値
20歳以上の日常生活における1日あたりの歩行時間
:男性90分(約9,000歩)・女性80分(約8,000歩)
高齢の方は、じっとしている時間を減らして1日合計40分は動きましょう。
15分あたり1,300歩(約650~800m)といわれています。
健康さっぽろ21(第二次)の目標値
70歳以上の日常生活における1日あたりの歩行時間
:男性・女性ともに70分(約6,000歩)